節分の恵方巻きほどの盛り上がりはありませんが、ひな祭りの定番ご飯と言えば「ちらし寿司」ですよね! 節分が終わると、すぐに予約が始まる商品でもあります(笑)
ですが、寿司飯に具材を載せるだけのちらし寿司って、誰でもおいしくて簡単に作れてしまうメニューなんですよね。
今年のひな祭りは、ちらし寿司とそれに合うおかずやデザートをパパッと用意して、楽しい思い出づくりをしてあげてください!
ひな祭りのちらし寿司レシピ 簡単に作るとしたら?
まず、ちらし寿司用のごはんは、通常より少し硬めに炊きましょう。炊き上がったらおひつに移すと良いですが、ない場合はボウルなどに移します。
そこへ、市販の寿司酢を適宜振り入れ、切り混ぜます。しゃもじでご飯を切り分けるようにしながら、上下をひっくり返すとおいしく混ぜられますよ。
ですが、あまりしっかり混ぜすぎると「酢飯キリタンポ」になりかねませんので、ご注意をw
さぁ、これですし飯ができました。以下、おすすめの具を挙げてみますね。
お寿司なんだから、やっぱ寿司ネタがおいしい!
貝柱やイクラ、イカなど、みんなが大好きなお刺身を乗せましょう。カニ身やマグロの赤身などを使うと、見た目も華やかになりますね。
すし飯の上に細切りの海苔を散らし、その上へ「絵を描くように」盛り付けるとかっこよくでき上がりますよ。アート気分で配置してみてください。
また、イクラやウニなど、崩れてバラバラになってしまいそうな具は、大葉(シソ)に乗せると香りも見た目もアップしますよ。
意外と煮物が合う!
椎茸やタケノコ、れんこん、にんじんなどは、けっこうちらし寿司に使われる具ですよね。これ以外にも、厚揚げなど、煮物にしておいたものを並べてもヘルシーでけっこうおいしいのです。
前日に余った煮物やおでんなどがあれば、薄く切って乗せたり、細かくして混ぜてみてください。簡単に味に深みが出せるので、なかなかオススメです。
そして、やはり仕上げにグリーンの色味を足すと、ぐっと素敵に見えます。グリンピースやサヤエンドウ、水菜の葉っぱの部分などを添えてみてください。
ひな祭りレシピ 簡単なおかずのアイデア
どこの家庭でも、ひな祭りにはちらし寿司を作ることが多いですが、合わせるおかずに悩むことも多いでしょう。
普段のおかずでも良いのですが、やはりひな祭りは見た目が大事ですので、焼肉や野菜炒めをそのまま出すと、華やかさがなくなってしまってちょっと寂しいものです。
そんな、ちらし寿司に合わせるおかずのポイントは、ご飯である主食が酸っぱいので酢の物は作らないということと、見た目が良く子どもでも食べやすいものを選ぶ、ということですね。
簡単にできるレシピとしては、焼肉や野菜炒めの場合なら、炒めたものをレタスやサニーレタスに巻いて、お皿に盛りつけると華やかですし、食べやすくなります。
から揚げは小さめに揚げて、一つ一つ楊枝やピックを指すと一気にパーティーメニューっぽく演出できます。
100均でも可愛いピックが手に入りますが、ない場合は楊枝の先にマスキングテープでデコレーションしても良いですし、折り紙を桜の形に切ったり、三角フラッグにして貼り付けてもかわいいです♪
もし、魚系のものを考えている時は、切り身をうまく利用しましょう。
スティック状やサイコロ状に切って味付けしたものを焼きます。焼いた後は海苔や薄焼き玉子を細く切ったもので巻きつけると、いつもと違った雰囲気になります。
ひな祭りは女の子のお祭りですが、おかずはなにか特別なものを、と考えなくても、デコレーションや切り方などに注目するだけでお祭り気分が出せますよ。
ひな祭りレシピ 簡単なデザートのアイデア
華やかなちらし寿司と合わせるおかずが決まったところで、ひな祭りにはかわいらしく、女の子のお祭りをイメージさせられるような色合いのデザートを作ってみましょう。
この時期なら、いちごが手に入りやすい食材です。もちろん、そのままピックに刺して並べたり、チョコレートがけにしたりするのもいいですね。
ですが、それだけだと手抜きっぽく見えたり、ワンパターンに陥りがちです。甘ずっぱくて色合いもひな祭りらしい、いちごのデザートレシピを知っておいても損はありません。
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- 牛乳を鍋に入れて火にかけ、マシュマロを入れます。
甘さはマシュマロの甘さを基本に、足りなければ砂糖を追加してください。 - 牛乳の粗熱を取り、透明な器に入れて冷蔵庫で冷やして固めます。
冷やすとプルンプルンのブランマンジェ風になります。 - 冷やしてる間に、いちごを形が無くなるまでつぶしておきます。
- 2に、3のつぶしたいちごのソースを上からかけます。
- その上から練乳をかけて甘さを調節してください。
- あれば、ミントの葉っぱなどを上に乗せて飾りつけしてみましょう。
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色合いは、牛乳の白といちごの赤が対比して、とてもきれいに見えます。非常に簡単で、楽に見栄えの良いひな祭りのデザートができますので、ぜひ作ってみてください。
まとめ
ひな祭りは、子供が喜ぶメニューにすればいいだけなので、いつもの味でも見せ方を変えるだけでOKなんですよね。大人と違って・・・(笑)
ちらし寿司の盛りつけも、丸い器に寿司飯を入れて、中華屋さんのチャーハンのように丸まった状態の上から適当に具材を乗っけただけでも、びっくりするほど可愛く見えちゃうんです。
いつものお食事でも、「食べやすくカラフルに」をテーマにして、ひな祭りらしい華やかさを出してみてくださいね。
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