長さ約400メートル、高さ約40メートルものナイアガラの滝花火で有名な、愛媛県新居浜市のにいはま納涼花火大会がいよいよ今月末に行われます。
毎年7月の最終金曜日に行われる新居浜花火大会、2015年からレーザーショーが導入され、レーザー光線と音楽が織りなす壮大な花火大会となっていますよ!
愛媛県 新居浜花火大会が狙い目なワケ
7月8月は、四国内でもいくつかの花火大会が開催されますが、花火を見るということに関しては国領川河川敷で行われる新居浜花火大会がいちばんの狙い目と言えます。
というのも、新居浜花火大会の打ち上げ数は約8,000発あり、他に愛媛県内で行われる花火大会で同じくらいの打ち上げ数の花火大会と比べると、次のような違いがあるんです。
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- うわじま牛鬼まつり花火大会/宇和島市 約7,800発 19万人
- にいはま納涼花火大会/新居浜市 約8,000発 約8万8000人
- 松山港まつり 三津浜花火大会/松山市 約1万発 21万人
- おんまく花火 いぶき/今治市 約9,000発 18万人
※うわじま牛鬼まつり花火大会は2日間の合計です。[/su_note]
約8,000~約10,000発と同じくらいの規模の打ち上げ数にもかかわらず、発表されている昨年の人出を比べると、新居浜が圧倒的に少ないのが分かるでしょう。
つまり、大規模にもかかわらず、そこまで混まない狙い目な花火大会なのです。
他はお祭りも一緒に行われるから、というような理由もありますが、単純に人出が少ないのは事実ですので、とにかく花火が見たい!ということであれば、新居浜花火大会もぜひ候補に入れてみてください。
[su_box title=”第58回 にいはま納涼花火大会 日程” style=”soft” box_color=”#dbf4b6″ title_color=”#040404″]開催日 2017年7月28日(金)
開催時間 19:30~21:00
開催場所 愛媛県新居浜市 国領川河川敷 平形橋北側
雨天順延日 7月31日(月)、8月1日(火)、2日(水)と順次延期[/su_box]
新居浜花火大会の場所
花火の打ち上げ場所は国領川河川敷で、その対岸と橋の上から観覧できるようになっているのですが、花火のメインである最後の仕掛け花火を良い位置で見るには、割と限られた場所しかなく、場所取りもひと苦労します。
ここは有料観覧席はなく、仕切られたスペースにシートを敷いて見るのが一般的で、橋の上では立って見る事しかできないようになっていますので、時間に余裕を持って行かなければいけません。
ちなみに、平形橋から敷島橋は、18時半より21時半まで交通規制がかかります。
また、トイレは仮設トイレなどは増設されておらず、周辺にお店やコンビニ等もないので、近くの市民体育館とか市民プール、河川敷の両岸の駐車場にあるトイレを利用するしかなく、子供連れの方はちょっと大変だと思います。
花火が始まる前に済ませるのはもちろんのこと、始まってからは余裕を持って行くようにしないと大変です。
出店もたくさん出店していますが、やはりそこそこお高いので、もし面倒でない方は自分で用意して行った方が良いですね。
さらに、夜とはいえ暑い盛りなので、うちわや扇子、タオル、飲み物は必須です。
新居浜花火大会の駐車場事情
知人が毎年家族で見に行っているようですが、まずは駐車場確保から悩まされるんだとか。
毎年専用の臨時駐車場も設けられるのですが、約1,600台という収容台数より観覧人数の方がはるかに多く、収まりきらないのが現状です。
そのため、会場に行くのが遅くなると、停める場所を探して会場の周りをグルグル徘徊するはめになるので、いつも早めに出かけるようにしています、とのこと。
国領川沿いにある駐車場のほかには、次の場所にも駐車場がありますが、やはり数は少なめなので、ギリギリに行くのは避けた方がよさそうです。
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- 市営野球場 130台
- 新居浜公民館 50台
- フジグラン 100台
- 市民文化センター 140台
- 農協 30台
- 市役所 150台
- 新居浜高専 120台
- ウイメンズプラザ 50台
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まとめ
駐車場の苦労をしても、近くで見る花火の臨場感と伝わる音、そして名物でもある最後の仕掛け花火は一見の価値があると思いますよ。
ちょっと足を伸ばして、今年は国領川の新居浜花火祭りへ出向いてみてはいかがでしょう(*^-^)
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