底冷えのする寒~い季節がだんだんと和らぎ、少しずつ華やかな季節が近づいてきましたね。3月になると、京都もだんだんイベントが増えてきて、積極的に出かけてみようかという気になります。
京都観光で3月にぜひ行ってもらいたい場所や、この時期のライトアップ情報などをまとめました。冬ほど寒くないし、夏ほど暑くないので、まわりやすいと思いますよ。
ぜひ行ってみてくださいね!(≧∇≦)
京都 3月のイベント一覧
特に何か目的があるわけでもなく、「そうだ京都行こう!」と降り立ったなら、まずはイベントごとがあるかどうかをチェックするといいと思います。
365日、けっこうな割合で、イベントだったり特別公開や特別拝観をやっています。
ひとつでもいいので特別な体験をして、あとは美味しいものを食べて、お土産を買って帰るのが楽しい場所ですから(*^-^)v
(拝観料は変更になる場合もありますので、公式サイトや現地でお確かめくださいませ)
3月の行事
- 1日~31日 観梅会 隨心院 500円
- 1日~ 4月 2日 涅槃会 真如堂 600円
- 3日 春桃会 三十三間堂 無料
- 3日 ひいなまつり 市比賣神社 1,000円
- 3日 流し雛 下鴨神社
- 9日 雨乞祭 貴船神社
- 10日 芸能上達祈願祭 虚空蔵法輪寺
- 14日~ 4月16日 涅槃会 泉涌寺 500円
- 14日~ 4月16日 涅槃会 東福寺 500円+500円
- 14日~ 4月15日 涅槃会 本法寺 1,000円
- 14日~ 15日 清水寺 青龍会 400円
- 15日 涅槃会 清凉寺 夜間のみ無料
- 17日 古渓忌 大徳寺大仙院 1,400円
- 21日 和泉式部忌 誠心院
- 26日 はねず踊り 隨心院 1,000円
3月の特別公開
- 1日~ 4月 3日 春の人形展 宝鏡寺 600円
- 3日~ 5月15日 春の特別拝観 平岡八幡宮 800円
- 3日~ 5月 7日 春の特別展 高台寺 600円
- 3日~ 5月 7日 春の特別展 圓徳院 500円
- 18日~ 5月 5日 春の特別公開 銀閣寺 1,000円+500円
- 18日~ 5月16日 春の特別公開 弘源寺 500円
- 20日~ 5月 5日の土日祝日 茶室好文亭 特別公開 青蓮院門跡 1,000円+500円
- 20日~ 5月25日 春の特別公開 東寺 500円
- 18日~ 6月30日 春の特別公開 宝厳院 500円
- 24日~ 6月 4日 春の特別拝観 相国寺 800円
- 25日~ 4月9日 春の文化財特別公開 霊鑑寺 600円
さらに、3月1日(水)からは嵯峨野トロッコ列車の運転、3月10日(金)からは保津川下りも始まります。こちらは桜の時期がおすすめなので、ご希望なら早めに予約をとってくださいね。
京都観光のおすすめ 3月に行くべき場所は?
前述のイベント、神事が好きな方にはそこそこ楽しめることと思います。そうじゃなくても、はねず踊りや特別公開はよい経験と言えるでしょう。
そんな、どちらのタイプの方にもきっと楽しんでいただける3月の京都で行くべき場所を挙げるとしたら、昼と夜とで次のような案内をします。
昼の観光スポット 梅の花
場所によっては1月から楽しめる梅の花。京都では3月下旬まで愛でることができます。枕草子や源氏物語にもよく登場する紅梅も多く見られますよ。
想定される見頃、場所、拝観料を一覧にしました。
- 2月上旬~3月下旬 北野天満宮 梅苑 700円
- 2月中旬~3月中旬 京都御苑 無料
- 2月中旬~3月上旬 常寂光寺 400円
- 2月下旬~3月下旬 城南宮 神苑 600円
- 2月中旬~3月上旬 元離宮二条城 600円
- 2月中旬~3月中旬 梅宮大社 500円
- 2月上旬~3月中旬 京都府立植物園 200円
- 3月上旬~3月中旬 しょうざん庭園 500円
- 3月中旬~3月下旬 隨心院 400円
- 3月中旬~3月下旬 大覚寺 大沢池 500円
- 2月上旬~3月上旬 梅小路公園 200円
- 3月上旬~3月下旬 和木町松原梅林 無料
昼の観光スポット 椿の花
桜・紅葉・梅ほどではないにしても、椿というのも全国的に名所があり、人気のスポットとなっています。もちろん、京都にも椿の名所がいくつかあります。
- 2月中旬~3月中旬 等持院 500円
- 3月上旬~3月下旬 城南宮 600円
- 3月中旬~4月上旬 平岡八幡宮 無料
- 3月下旬~4月上旬 地蔵院 椿寺 無料
- 3月下旬~4月中旬 退蔵院 500円
ちなみに、中庭の三銘椿が有名な法然院は、毎年4月1日から7日まで「春季 伽藍内特別公開」としてお披露目されますよ。
夜の観光スポット
青蓮院から清水寺までの、歩いて30分ほどの範囲一体が、路地行灯の幻想的な灯りと荘厳なライトアップで彩られるのが東山花灯路です。この風景は、毎年見ても飽きません。
[su_box title=”京都 東山花灯路2018″ style=”soft” box_color=”#dbf4b6″ title_color=”#040404″]開催期間 2018年3月9日(金)~18日(日)
点灯時間 18:00~21:30
開催場所 東山地区[/su_box]
[su_note note_color=”#fde0f0″ text_color=”#181e19″]過去のレポートも参考にしてください(^-^)
⇒ 東山花灯路のおすすめデートコースとライトアップ&夜間特別拝観
⇒ 東山花灯路 狐の嫁入りで運気アップ!この時期の服装に注意
⇒ 京都 東山花灯路の道散策コースへのアクセスと東山花灯路号 時刻表[/su_note]
京都のライトアップ 3月はココ!
東山花灯路は、円山公園内にある竹灯り 幽玄の川をはじめ、道すがらの行灯やライトアップされた寺院の外観を見ているだけでも楽しいものです。
花灯路期間中の夜間ライトアップ
- 八坂神社 特別拝観 10:00~16:00
- 法観寺
あまり時間がなければ、この界隈を時間の許す限り歩いてみるのがおすすめです。
もし時間があるなら、この時期には夜間の特別拝観が行なわれているため、じっくり見て回るのがイチバン! ただ、全てを拝観するのはちょっと厳しいかもしれません。
どこか行くところを決め打ちして、あとは街歩きを楽しむのがいいかと思います。
花灯路期間中の夜間特別拝観
- 青蓮院 18:00~21:30 800円
- 知恩院 17:30~21:00 500円
- 圓徳院 17:00~21:30 500円
- 高台寺 17:00~21:30 600円
- 清水寺 18:00~21:00 400円
我が家は年間パスがあるなら買ってもいいと思うくらい、高台寺が好きです♪ 昼と夜でも季節によっても、まったく違う光景が見られるため、何度も足を運びたくなる場所なのです。
アミューズメントパークとは違った、高台寺の庭に映し出されるプロジェクションマッピングも見どころ。毎回違うテーマなので、何度見ても楽しめます。
まとめ
京都に住んでいる私が、府外の方に来ていただきたいと思っているイベントの一つが、東山花灯路です。花灯路は嵐山でもやっていますが、東山の方が断然おすすめ!
タイミングにもよるかと思いますが、嵐山に比べるとそれほど混んでおらず、割とゆったりと見て回ることができます。
さらに、ちょっと足を伸ばして八坂神社から四条通りを進めば、グルメなお店やカフェ、バーなどもたくさんあるので、前後の食事やひと休みにも困りません。
ぜひぜひ、夜の京都の街並みを堪能してみてください!
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