ラッセラーの掛け声やお囃子が鳴り響く中、巨大なねぶたが青森の街を練り歩く・・・東北を代表する青森ねぶた祭りは、県内外から多くの人が訪れる、青森の夏の風物詩です。
七夕まつりの一つとして、毎年8月に数日間に渡り行われ、鮮やかな色のねぶたが映える夜は、特に観覧人気があります。
日本の三大夏祭りといわれている「ねぶた祭り」には毎年300万人もの観光客が訪れるため、その会場は大混雑します。ゆっくりお祭りを堪能したいなら、観覧席を予約しましょう。
ねぶた祭りの観覧席の場所について
毎年夏に青森で賑わうねぶた祭り。
観る時に最適な観覧席の場所は、祭りの運行コースに沿って有料の席が用意されています。
もちろん、席を購入しなくてもお祭りの雰囲気を楽しむこともできますが、見物客で大変混み合うことを念頭に置いておかないといけません。
お祭りを空きスペースで観るために、何日も前からシートをガムテープで貼って場所取りをするなどということはもちろんダメということになっています。
そのため、ちゃんと腰を据えてがっつり見ようと思うなら、当日の朝から場所取りするか、有料席を事前に購入しておくしかありません。
ねぶた祭り 観覧席のおすすめはココ!
多くの人が訪れてかなり混雑する為、観る場所を確保しておく事が、ゆっくりと観覧するための条件ですよね。
観覧のための指定席が開催前に発売されますので、遠方からなら旅行の計画を立てる時点で予約購入しておくと、せっかく足を運んだのに人混みでちゃんと観覧できなかった、ということを防げるでしょう。
ねぶた祭りの迫力を楽しめるおすすめの場所といえば、やっぱり国道沿いの観覧席です。
また、スタート地点からなるべく近い場所を選ぶことで、より熱気のある姿を目にすることができますので、そちらもおすすめのポイントです。
ねぶた祭り 観覧席の予約はいつから?
10名以上の予約
まず、団体客(10名~)の予約が4月7日から始まりました。また、10名に満たなくても、10名分の料金を支払えば予約の受付をしてくれるので、一考の余地ありですね。
観覧席は、パイプイスの席と座敷席と2種類ありますが、座敷は自由席になっていますので、有料とはいっても前列を確保するには早めに場所取りをする必要があります。
料金は2,600円から用意されており、最終日は花火大会もセットで6,600円からとなっています。せっかくなので、最終日だったら是非セットで予約をして花火大会も楽しみたいところですよね。
9人以下の予約
個人席の予約は6月から始まります。全国のコンビニエンスストアなどでも購入することができます。
もしツアーを申し込むなら、宿と観覧席がセットになっているものもありますので、早めに旅行会社に問い合わせてみましょう。
なお、身障者の方には、車椅子用のスペースを確保して、そのまま車椅子で直接観ることができるようになっています。観覧席代金は通常の金額と同じで、付き添いの方で観覧席を希望する場合も有料で用意してもらえるようですよ。
まとめ
毎年行けるようなところに住んでいるんじゃないなら、ゆっくりねぶた祭りを楽しむためには、有料の観覧席が無難でしょうね。
また、ねぶた祭りは屋外イベントの為、急な雨にも対処できるようにカッパなどの雨具の用意はしておいた方がいいかと思います。
有名な日本の夏のお祭りですし、一度くらいはしっかりと見ておきたいですね。
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