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神田祭の見どころ 神輿の宮入や見物ポイントをチェック!

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神田祭 見どころ

神田祭は、江戸時代から続く江戸三大祭りのひとつで、大黒様、恵比寿様、将門様をお祭りする祭りです。5月の1週目から2週目にかけて神田祭の様々な行事が行われます。

鳳輦神輿遷座祭、氏子町会神輿神霊入れ、附け祭と神幸祭、神輿宮入、明神能の奉納、神田明神の例大祭が「神田明神」の一連の祭りです。

神田祭 見どころ

神田祭の舞台の中心である神田明神はJR御茶ノ水駅から約5分の所にあります。5月のこのお祭りの日にちに都合があうなら、神田明神に行くと楽しい体験ができると思いますよ。

次回の開催は、2017年5月上旬~2017年5月中旬です。

目次

神田祭の見どころは?

神田祭の見どころは、鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)と附け祭(つけまつり)、神輿宮入と言った神事です。

鳳輦神輿遷座祭は、附け祭の2日前の夜、真っ白な装束を付けた神主が本殿から神田明神の3柱の御祭神である大黒様(大国主命)、恵比寿様、将門様(平将門)の御神霊を神輿に遷すもので、神田祭で最初の神事です。

附け祭は、神田祭のメインの行事のひとつで、祭りの3日目に神田明神周辺の大通りを毎回設定されるテーマに合わせて製作された作り物を、大勢で担いで練り歩くものです。

作り物が練り歩く通りは毎年大勢の人出があり、毎年見る側も参加する側もドキドキワクワクさせられます。

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近年では神田明神周辺を舞台にしたアニメ『ラブライブ!!』とのコラボレーション企画も催され、となりの秋葉原の影響も見られますね。

神田祭は神田明神の例大祭でもありますが、庶民祭りの要素もありますので、格式ばった感じがなく、初めて日本のお祭りを楽しむ方々には十分良い体験ができますよ。

神田祭で神輿の宮入について

神田祭の神輿の宮入は、大小200もの御神輿が神田の街を練り歩く神事です。担ぐ神田明神の氏子達は、それぞれそろいの法被を着て威勢よく御神輿を担ぎます。

実は神田祭の神輿行事は、この2日前から始まっています。神輿が実際に担がれる2日前、神田明神の氏子の住む町内では、いつもは町内で保管される神輿が表に出されます。

表に出された神輿は御神霊をお迎えすることによって、ただのミニチュア版社殿から神様のいらっしゃる所へと変身します。

宮入りの当日、夕方ごろから各町では神輿を担ぐ準備が始まります。200もの御神輿が練り歩くため、神輿の宮入は4日目の夕方から7日目までかかります。

この間にも神田明神の境内にも献茶式などの行事が行われます。

神田祭の見物ポイントのおすすめはどこ?

神田祭の見物ポイントはいくつかあります。ひとつは、神田明神の目の前を通る国道17号線を挟んで向かいにある湯島聖堂、お茶の水公園です。

神輿の宮入も附け祭の作り物も、すべての神輿、作り物が確実にここを通り、神田明神に入っていきます。

こちらは、初めて来た方でも最寄り駅の御茶ノ水駅(東京メトロ・JR聖橋口)の近くであるため分かりやすいポイントになります。

次にあげるとすれば、神輿宮入なら秋葉原UDX、附け祭なら日本橋三越デパートです。このふたつは全ての神輿と作り物がとおる通りにある高層ビルで、神輿や作り物が通り抜ける様を見下ろすことができます。

また臨場感を優先させるなら、この建物の前で神輿や作り物を待つのもいいでしょう。しかしこの場合、大切になってくるのがタイミングです。

神輿の宮入は1日中通りかかるので、神田祭のガイドマップを参照の上、自分が興味を引く神輿の出発時間に合わせて建物の前で待っていれば見ることができます。

しかし、附き祭の作り物見物では大切なタイミングがあります。それが午後4時から午後5時の時間帯です。

これは三越前を全ての作りものがちょうど通り過ぎる時間で、この時間を逃すとその年の作り物は見ることはできません。

また、作り物は青森のねぶたとは違い、展示施設があるわけではありませんので、これを逃すと二度と見ることはできません。

さらにもう一つ見物ポイントとしてご紹介したいのが、各御神輿の詰め所です。神輿の詰め所は季節の花で飾られていることが多く、宮入前の貴重な神輿と植物のコラボレーションを見ることができます。

もし、神輿の宮入までお祭りにいられない、混雑は避けたいという方は、担がれていない神輿を見るのもいいでしょう。

神田明神の周辺で神輿を見つけて歩くのも、じっくり神輿を見ることができる貴重な楽しみ方ですね。

まとめ

神田祭は、江戸時代から始まった神社祭礼としては歴史の短い祭りです。

しかし、その活気や江戸っ子の「粋」は、現代の日本において失われ始めた貴重な文化です。是非、祭りを見て、祭りを行う人々の住む街中を訪ね歩いて、江戸っ子の「粋」を直接感じてみて下さいね。

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