秋田の夏まつりの中でも東北三大まつりの一つとして必ず取り上げられるのが、竿燈まつり(かんとうまつり)です。
秋田の夜空を黄金の稲穂がゆらゆらとそよ風に揺らぐ姿は、米どころ秋田を幻想的なイメージにまで高めることができ、竿燈まつりは夏のいい思い出になることでしょう。
秋田 竿燈まつりの楽しみ方
東北三大まつりとしても人気のある竿燈まつりですから、夜空に舞う黄金の稲穂を見るだけでも、旅行に来た甲斐があります。
もっと竿燈まつりを楽しみたいと思うなら、有料観覧席を予め予約しておき、当日も慌てることなく落ち着いて竿燈を見るようにしましょう。
竿燈の演技そのものは、20時35分で終了しますが、その後、ふれあいの時間が設けられています。ふれあいの時間では、写真撮影をしてもいいですし、竿燈体験もできます。このチャンスを逃してしまうのは、もったいないでしょう。
昼間は昼竿燈といって竿燈妙技会が開かれています。こちらは夜間と違って技術を競うものです。演技のうまい竿燈が見られます。
後は市役所周辺の屋台村や郷土芸能やイベントも行われています。B級グルメファンなら、15時から大町イベント会場で開かれる、ご当地グルメフェスティバルへも足を運んでみてください。
内容も盛りだくさんの秋田竿燈まつりですから、全てを味わい尽くす楽しみ方が一番のおススメです。
秋田 竿燈まつりの駐車場と交通規制について
2018年の秋田竿燈まつりは、8月3日(金)~(月)まで開催されます。夜本番では竿燈大通りの交通規制は18時15分から始まります。竿燈入場は18時50分からです。
自動車で訪れる場合は、近隣の駐車場に止めておくしかありませんが、会場周辺はかなり混雑します。
無料駐車場が830台分ほど提供されますが、早めの時間に行かないと満車になる可能性が大きいです。
⇒ 無料駐車場マップ
できれば、宿泊する予定のホテルに止めたり、夕方から行くなら時間貸パーキングに停めて、会場まで歩いていったほうがいいでしょう。
⇒ 秋田市中心市街地駐車場マップ(H25.2.26現在)
*買物額に応じて無料駐車券がもらえる店舗もあります。
そもそも東北の夏祭りシーズンは繁忙期になっています。宿も半年以上前から押さえておく必要があります。その際に駐車場もしっかりと確認しておきましょう。
できれば、連泊して秋田の夜を楽しむような旅行プランにすると、夏の思い出も深まります。
秋田 竿燈まつりの観覧席情報
秋田の竿燈まつりですが、ゆっくりと独特のアングルから見ることができる有料観覧席には大変な人気が集まっています。
昼竿燈もありますが、やはり夜間の竿燈は、一度はこの目ではっきりと見ておくべきものですね。
中央道壁上ひな壇席であるS席(3,000円)を購入したいなら、観覧席予約センターへ電話申込する必要があります。
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″]観覧席予約センター
018-866-9977[/su_note]
なお、竿燈まつりの有料観覧席は、ローソンチケットやチケットぴあでも入手できます。
そちらで購入できるA席(2,500円)やB席(2,100円)はS席以外のひな壇席および長いす席となります。
8月6日が一番ブロック数が多く、竿燈まつりのクライマックスを見ようとする観客が全国や世界各地から集まってくるようです。
竿燈入場は18時50分からですので、それまでにお祭りの気分に浸りながらじっくりと秋田の夜空と幻想的な黄金の稲穂を楽しんでみましょう。
まとめ
ちなみに、東北三大夏祭りといえば、青森ねぶた祭・仙台七夕まつり・秋田竿燈まつりの3つを指します。また、山形花笠まつりを合わせて東北四大夏祭りとも言われます。
どれも8月上旬に開催されるお祭りなので、どれか選んで行くことが多いようですね。
秋田の竿燈まつりでは、屋台のグルメに舌つづみを打ちつつ、竿燈の職人技とお囃子の太鼓や笛を堪能し、真夏の病魔や邪気を払いましょう!
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