真夏のかなり暑い日だって、赤ちゃんと一緒に出掛けなければならない場合って何かとありますよね。日々のお買い物もそうだし、ちょっとした用事なんかも夏だからと言って避けては通れません。
ダンナは仕事があるし、毎日の帰りがとても遅いから子育てもそれほど手伝ってくれないし、親とも同居していないので、買い物に出るのもそうカンタンなことではない・・・という場合も多いのではないでしょうか。
真夏日に赤ちゃんを連れて外出しなくちゃいけない場合の、服装の知恵や注意事項をおさえておきましょう。
真夏日の赤ちゃんの服装 室内と屋外の違い
真夏日ともなると、室内と屋外では状況が全く違います。赤ちゃんですから、紫外線対策をしていないと、すぐに肌がボロボロになっちゃいますから、気を遣わないとダメです。
また、汗をかいて汗疹や湿疹ができたりすると不衛生ですし、体にもよくありません。だからこそ、服装を考え、暑さ対策をしっかりと行いましょう。
屋外は体感では35度以上になっています。汗を吸い取るシートをベビーカーに敷いたり、濡れタオルを使ったり、水分補給はマメに行うことが必須です。
衣服は半袖にパンツかボディースーツタイプのつなぎがいいでしょう。湿度が高いと汗をかきやく、赤ちゃんはまだ体温調節も苦手です。ふき取りや着替えは頻繁にしてあげましょう。
逆に、冷房が効きすぎているスーパーなどでの対策として、薄手のタオルケットやガーゼなどのおくるみを準備しておくと安心です。
自分の感覚で赤ちゃんの様子を見るのではなく、こまめに気を配ってあげるようにしないと、気づかぬうちにあせもができたり、肌荒れしちゃってたりなんてことになっちゃいますよ。
真夏日に赤ちゃんと散歩するのは無謀？
真夏日に赤ちゃんと散歩するのも、たまになら気分転換としてはいいかもしれません。
家にいてもグズグズしている赤ちゃんなら、外出していろいろなものを見たり、友達と遊ばせたりするのが一番です。
ただし、太陽がまだ高いような場合なら、子育て支援センターやスーパーの児童向け遊戯施設へ行ったりして、ひとしきり涼んで夕方から買い物に出かけるなど、まともに直射日光を大量に浴びるような散歩は止めておきましょう。
また、プールや水浴びのできる施設へ行くのもいいでしょう。噴水のある公園なら無料で水浴びができますし、たくさんの子どもがいたりしてお友達ができるかもしれません。
もちろん、赤ちゃんですから安全に遊べるような場所で、しっかりと親の目の届く場所で楽しませるようにしてください。
真夏日に赤ちゃんと外出しなければならない時の注意点
とっても暑くなってしまう真夏日は、日傘をさして歩いていても、日焼け止めを塗っていても、必ず紫外線を浴びてしまいます。
また、肌だけではなく、目にも紫外線は有害です。そのため、長時間真夏の炎天下での散歩や遊びは控えたほうがいいでしょう。
赤ちゃんも生後１年以内では、汗の調節もうまくできず、自分で紫外線をカットすることができません。
また、大量に汗をかいたことにより、蒸れて不衛生になり汗疹ができたとしても、自分で処理することなんてできませんから、お母さんのこまめな紫外線対策や汗対策がカギです。
かといって、自宅や飲食店やショッピングセンターなど、クーラーの効きすぎた部屋にいることも、逆にカラダに悪い影響を及ぼしてしまいます。
多少は汗をかかせることを前提とした外出を考える方がいいのです。
まとめ
ちなみに、気温による夏日の言い方は次の通りです。
夏日 日最高気温が25℃以上の日
真夏日 日最高気温が30℃以上の日
猛暑日 日最高気温が35℃以上の日
特に生後１年も経ってない赤ちゃんだと、首が座っていないこともありますし、当然まだ歩けなくてベビーカーが必要だったりして、ちょっと買い物に行くのも汗だくでママは大変です。
でも、買い物に行くついでに気分転換に遊ばせるのも大切なことなので、うまくバランスをとっていけるようにしたいですね(*^-^)
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