盆地である京都の夏はとっても暑く、日陰を歩いていてもジワッと汗がにじんでくるため、涼しくなりたければ冷房のある建物へ逃げ込んで涼をとるのがイチバンです。
中でもいま全国的にウケているのがかき氷ですが、京都にもイイお店があるんですよ。
京都に来たらぜひ行ってみて欲しいかき氷屋さんベスト3があります。
どこも京都市内でも便利な場所にあって、風情も感じられるステキなかき氷屋さんです。甘いものに目がない人なら、押さえておきたいオリジナリティ溢れる老舗の3店をご紹介します♪
京都のかき氷 弥次喜多 in 河原町
京都の繁華街である河原町から歩いてすぐのところにあるのが甘党 弥次喜多(やじきた)です。
弥次喜多では年中かき氷が食べられますので、夏限定というワケではないのですが、やっぱり暑くなるとココへ行きたくなるんですよね。
いちばんのおススメは、白玉クリーム宇治金時です。器から溢れんばかりに盛り付けられたふわっふわの氷に、宇治蜜と白玉が乗せられていて、見るだけでヨダレもの。。。
クリームと一緒に混ぜて食べると、ほどよい抹茶の苦味と甘さが絶妙の味わいで、暑い夏もすっかり忘れてしまいそうになりますよ。
お店も町家を改装したものなので、情緒溢れる雰囲気に酔いしれることができます。
[su_note note_color=”#fee9f0″ text_color=”#181e19″]弥次喜多
京都市下京区四条河原町下ル三筋目東入ル北市之町240-2
075-351-0708
営業時間:11:30~19:00(L.O.18:30)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)[/su_note]
京都のかき氷 梅園 in 河原町
梅園(うめぞの)は、1927年創業と京都でも老舗のお店です。河原町店は本家で河原町通り沿いにありますので、アクセスはとってもいい場所にあります。
お店そのものもきれいな感じで、風情を感じさせますが、それほど広くないので繁忙期には行列ができるほどです。
梅園のかき氷はトッピングがいろいろ選べるのが特徴です。氷もふんわり、ボリュームたっぷりで涼しげです。
バリエーションも豊富で、黒糖白玉、宇治金時、わらび餅、きなこなどいろいろ組み合わせができるので、女子がリピートしたくなる気持ちもよくわかるんじゃないかと思います(笑)。
かき氷メインではありませんが、みたらし団子や、よもぎ団子、栗の渋皮煮など甘い物好きにはたまらないお店なのです。
[su_note note_color=”#fee9f0″ text_color=”#181e19″]梅園 河原町店
京都市中京区河原町六角上ル東側山崎町234-4
075-221-5017
営業時間:10:30~19:30
定休日:無休[/su_note]
京都のかき氷 中村軒 in 桂離宮前
京都観光で桂離宮を訪れたときなどに、向かい側にある古い佇まいの中村軒が気になった、という方も多いことでしょう。
かつら饅頭や麦代(むぎて)餅などの銘菓を製造販売しているところとしても有名ですが、夏の時期、歩き疲れて涼を取りたいと思ったら、中村軒の茶店のかき氷を食べてみましょう。
かき氷の春夏メニューが特におススメで、すだち、マンゴー、いちごの鮮やかな色の蜜は、新鮮なフルーツをそのままミキサーにかけたものなので、まるで本物のフルーツを味わっているかのような、濃厚な甘さが口に広がります。
ここでも人気は、やはり京都らしく宇治ミルク金時です。宇治の抹茶と北海道産の小豆、大き目の白玉も素材にこだわりを持つ中村軒ならでは極上の仕上がりです。
かき氷も粗めに削り蜜が浸み込みやすくなっていますので、とってもジューシーなお味を楽しむことができますよ。
[su_note note_color=”#fee9f0″ text_color=”#181e19″]中村軒
京都市西京区桂浅原町61
075-381-2650
営業時間:7:30~18:00/茶店は 9:30~18:00 (L.O.17:45)
定休日:水曜日 (祝日の場合は営業)[/su_note]
まとめ
真夏の京都でのかき氷は、涼を取るのにふさわしいスイーツといえるでしょう。
もちろん、他にもおすすめのお店はいっぱいありますが、それぞれのお店にはオリジナリティあふれるこだわりがあり、蒸し暑い京都の夏を見た目にも涼しくしてくれるものです。
抹茶を中心にフルーツや白玉など、メニューも豊富で毎回訪れる楽しみもできます。トッピングにも注目して、お好きなかき氷屋さんを訪れてみてはいかが?(*^-^)
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