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京都 五山の送り火の鑑賞スポット ホテルやバスツアーなど並ばない所は?

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京都 五山の送り火

お盆に帰ってきたご先祖様の精霊が無事に帰れるよう、霊道を照らして見送るという意味合いが込められているのが京都の五山の送り火です。

山に大の字などが点火される様は写真などで見ると美しく、ひとつのイベントのように考えている観光客も多いようですが、京都人にとってはお盆の儀式のひとつで、そんなに派手なものではありません。

京都 五山の送り火

とは言え、一度は見てみたいと大勢の人が集まり、あちこちで交通規制が行われるほどの混雑ぶりなのも確か。

早い時間から場所取りをしたり、並んだりしたくない人のための五山の送り火観賞をご紹介します。

目次

京都 五山の送り火の鑑賞スポット

それぞれの送り火が見える場所は、鴨川の堤防や北山通りなど、オフィシャルサイトで公開されています。今年は日曜日開催ですので、いつも以上に大勢の方々でごった返すことでしょう。

遠目に見ればいいだけということであっても、イオンモールの駐車場やヨドバシカメラの屋上など口コミであがっている場所は、子ども連れのご家族でいっぱいです。

二人でデートなんてシチュエーションだと、そういったスポットは避けるのが無難ですし、むしろ行きたくありませんよね(;・∀・)

大人だけでもっとスマートに送り火が見たいのなら、別の場所へ出かけましょう。

京都駅ビル 五山送り火観賞会

京都駅ビルの空中径路と大空広場にて、350組(700名)が送り火を見ることができます。ここは抽選による人数限定なので当選した人しか入れず、そこまで混雑はしません。

ネットからと郵便ハガキによる応募が可能ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

京都 五山の送り火をホテルから見る

場所取りなどをせずに、予約などして悠々と送り火観賞をしようと思うなら、市内各所のホテルなどで行われる大文字・五山送り火鑑賞プランへ申し込むのがラクです。

一流料理に舌鼓を打ちつつ、蚊に刺されることもなく冷房の効いた室内から送り火を見ることができますし、中には解説などもしてくれるところもありますので、時間をもてあますこともありません。

たとえば、小さくても全部を見渡したいなら、京都タワーホテルの五山送り火鑑賞ディナーの内容が盛りだくさんで初心者にもお勧めです。

一部の送り火が見えなかったりするものの、一人1~2万円ほどの予算があれば、あちこちのホテルの観賞プランを候補に入れることができます。

五山送り火観賞プランのあるホテル

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  • 京都タワーホテル
  • ホテル日航プリンセス京都
  • ANAクラウンプラザホテル京都
  • 京都ホテルオークラ
  • ザ・パレスサイドホテル
  • からすま京都ホテル
  • ホテルモントレ京都
  • 京都新阪急ホテル
  • アパホテル京都祇園 EXCELLENT
  • 元伏見宮家別邸 料理旅館 吉田山荘

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ジェイアール京都伊勢丹内のレストランをはじめ、それぞれの山に近かったり山が見えるレストランやカフェなどでも、鑑賞ディナープランを設けているところが無数にあります。

デートならこういったところを見つけて予約を入れてしまえば、安心で落ち着いて観賞することができますね。

京都 五山の送り火をバスツアーで見る

京都に多少でも土地勘があれば、五山が見える場所にあたりをつけてレストランやカフェを探すこともできるでしょうが、詳しくなければそれも難しいと思います。

そんな場合は、京都や大阪発着をはじめ、各地から出ているバスツアーに参加するのも一案です。

レストランや料理旅館などの京料理のディナーがセットになっていることが多く、デートにももってこいでしょう。

JTBなどの大手旅行会社から小さな個人旅行社まで、これもたくさんのツアーがありますので、すべてお任せにしたいならチェックしてみてください。

将軍塚から6つの送り火を観賞!

全部の送り火が見えることで有名な将軍塚という場所が東山にありますが、昨年の秋に市内を一望できる青龍殿の大舞台が完成し、今年初めてここから五山の送り火を見物することができます。

この特等席は、特別な許可を得た観光ツアー客にしか開放されません。もちろん人数限定のため、人気が集中することが予想されますので、行くと決めたら早めに申し込みましょう。

まとめ

一度は小さくても全体が見渡せるところから眺めてみたいものですよね。気軽に楽しむなら、京都駅ビルの抽選へ申し込みましょう。

抽選にハズれてしまったのが分かってから、レストランやホテルのディナーだったり、バスツアーに申し込んでも、既に埋まっていることがほとんどです。

確実に観賞したければ、キャンセル条件を確認した上で、先にディナーなどの申込みを済ませてから、なんなら抽選にもチャレンジする、というのがコツですね。

大文字焼きじゃない

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