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熱中症予防 水分補給のタイミング お茶や塩分の取り方@高齢者の場合

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熱中症予防 水分補給 タイミング

日中は20度を超えることがあり、ずいぶん暖かくなってきましたね。

まだ夏日は先のことですが、今年は遠く離れた母がひとりになってしまったこともあり、熱中症にでもならないんじゃないかと今からヒヤヒヤしています。

熱中症予防 水分補給 タイミング

トイレが近くなるからと、あんまり水分をとらないのも高齢者の証?

熱中症を予防してもらうべく、水分補給のタイミングをはじめ、お茶や塩分の取り方をしっかり伝えたいと思っています。

目次

熱中症予防 水分補給のタイミングは?

熱中症予防だからと、やたら水分を取らせようとしてもダメなんですよね。必要以上の水分補給は、摂り過ぎても逆に身体に良くありません。

特に高齢者の場合などは、トイレに行く回数なども増えてしまい、大変な思いをする事もあるでしょう。

タイミングとしては、一時間に一回とか、喉が渇いたな、と感じたときに水をコップ一杯分ほど水分補給ができれば、ちゃんと熱中症予防になります。

できれば、ただの水道水ではなく、スポーツドリンクが吸収性もよく、より熱中症を防いでくれると言われています。

ただし、それも飲み過ぎると今度はカロリーオーバーになってしまいますので、スポーツドリンクをミネラルウォーターで薄めるといいですよ。

常に保冷剤でくるんだドリンクや水を持ち歩き、まだ大丈夫だからと無理をすることなく、汗をかいたら小まめに休憩と水分を補給することで、熱中症を予防するようにしましょう。

屋内の水分補給

水分補給のタイミングは、家の中にいるときも同じです。しかし、そんなに汗をかくほどではないなら、量はやや少なめにしておきましょう。

とはいえ、冷房を効かせているから安心というわけでもなく、汗は出ていなくても水分は減っていくものです。知らず知らずの内に熱中症になってダウンしてしまう、と言うケースもあります。

とにかく油断せずに、水分を補給していくように勧めましょう。

熱中症予防の水分補給にはどんなお茶がいいの?

体温調節をするための能力がやや低下している高齢者の場合、しっかり水分補給をすることが大切です。

本当は、スポーツドリンクやミネラルウォーターを飲んで欲しいのですが、おばあちゃん世代ってあんまりそういったものを口にしてくれませんよね。

控えるべきお茶

たとえば、高齢者にとって、もっとも親しみやすいのは緑茶ですが、利尿作用のあるカフェインが含まれるため、熱中症予防のための水分補給としては最適ではありません。

カフェインを豊富に含むお茶を飲みすぎてしまうと、水分が尿として余分に排出されてしまい、逆に脱水症状に陥ることもあるそうです。。。(;・∀・)

飲むべきお茶

熱中症を意識するなら、最適となるお茶としては、ほうじ茶が理想的です。

ほうじ茶は茶葉を煎ることで、カフェインが大幅に少なくなっているのが特徴なのです。夏場にはほうじ茶を多めに作っておいて、冷たくしていつでも飲めるようにしておくと役立ちますね。

チャノキを原料とするお茶以外であれば、麦茶が昔から親しまれていますので好きなお年寄りも多いでしょう。

麦茶もカフェインが少ないお茶として有用で、夏場に必要なミネラルを補給するのに向いていますよ。麦茶は入浴前や就寝前に飲むことも大切です。

夏は外出中にのどが渇いても、コンビニや自販機で手軽にスポーツドリンクやお水が手に入って便利ですよね。

今まで、お茶を買うときは緑茶・ジャスミン茶・ウーロン茶が多かったので、夏場はたまには麦茶やほうじ茶を選ぼうかしら。

熱中症予防の水分補給 塩分について

たくさんの汗の中には、水分と塩分が含まれています。なので、熱中症の対策には、水分と塩分を両方とりましょう、とよく言われています。

水分だけを入れてしまうと、体内の塩分濃度が下がってしまうため、さらに水分が出ていき悪循環となり、脱水症状になってしまう危険があるからです。

けれども、これは日中に外で仕事をしているとか、汗をダラダラと流しているような状態のときは、という前提つきです。

汗を流すスポーツをするときなら塩分も必要でしょうが、家の中でじっとしているとか、外出していても冷房の効いたところにいるようなときは必要ありません。

高齢であるなら、なおさら汗を流す機会は減っていると思うので、そこまで塩分は意識しなくても大丈夫でしょう。

お茶請けで塩分補給

夏になると塩飴などが薬局のレジ前にバーンと並んでおり、対策にどうですか?などと勧められますが、わざわざ購入する必要はありません。(あんまり美味しくないしw)

ちょっと動いたな、汗をかいたな、と思ったら、麦茶でも飲みながら、梅干しや塩昆布を少しだけ食べるような形での塩分補給で十分です。

日本人は、普段は塩分過多と言われることが多い生活をしていますので、夏だからとか暑いからという理由だけで塩気のものを多くする、なんてことのないようにしないといけません。

まとめ

ニュースで見ましたが、夏場に熱中症で倒れているお年寄りの中には、夏でも寒がって厚着していたり、ストーブを焚いたり、こたつに入ってる場合もあるそうです。

そんなときに、冷たい飲み物なんてとらないですよね。

とにかく、なるべく水分を摂れる環境にしてあげないとキケンです。近くにいるなら、こまめに差し出してあげることもできますが、離れているとそういうワケにもいきません。

スマホのタイマー機能を使って、3時間おきに鳴らすようにして、水分補給タイムを意識してもらうようにしようと思っています(*^-^)

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