一年でイチバン混雑する紅葉の時期を過ぎた嵐山には、ライトアップやイルミネーションで幻想的な雰囲気に包まれる「嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)」というイベントが待ち構えています。
大渋滞はないにしろ、元々そこそこ混む場所ではあるのですが、寒さと相まってすごくステキなデートが楽しめる時期でもあるんですよね。
嵐山花灯路への行き方や混雑を回避するにはどうしたらいいのか、また、女子が喜ぶデートのルートなどについてまとめます。
京都の嵐山花灯路へのアクセス方法
JR嵯峨嵐山や嵐電嵐山駅を出たところには、ロームが灯す灯りと花の路ルートが敷かれていますので、電車を降りたらスグ目の前からライトアップが目に飛び込んできます。
そういった便利なところに駅があるため、本来は電車で行くのがいちばん楽です。(アクセス方法は下記参照)
ですが、ドライブデートの行き先として嵐山花灯路を選んでしまったら、渋滞してようが駐車場の空き待ちをしようが、車で行くしかありませんw
渡月橋に近い嵐山観光駐車場をはじめ、嵐山には案外パーキングが多くありますので、待ち時間を覚悟の上でならば、どこかには停められることと思います。
土日なら、地図に載っていないような、個人がやっている駐車場も見かけます。また、嵐山観光駐車場の北東にも、70台収容の大きなパーキングがありますよ。
タイムズなどはスマホで空き状況をチェックできるので、向かっている途中で助手席の彼女に見てもらうなどの協力をお願いすれば、駐車場探しですら有意義な時間になるかもしれませんね♪
[su_box title=”京都 嵐山花灯路 2015″ style=”soft” box_color=”#dbf4b6″ title_color=”#040404″]開催日程 2015年12月11日(金)~20日(日)
点灯時間 17:00~20:30
アクセス方法
京都駅から JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅まで約16分
京都駅前から 京都市バス 嵐山公園まで約43分
京都駅前から 京都バス 嵐山まで約45分
京都駅から 地下鉄烏丸線⇒烏丸御池駅-地下鉄東西線⇒太秦天神川駅-嵐電天神川駅⇒嵐電嵐山駅まで約45分
淀屋橋駅から 京阪電車⇒三条駅-三条京阪駅-地下鉄東西線⇒太秦天神川駅-嵐電天神川駅⇒嵐電嵐山駅まで約95分
四条大宮駅から 嵐電(京福電車)⇒嵐電嵐山駅まで約22分
梅田駅から 阪急電車⇒桂駅⇒阪急嵐山駅まで約47分
※上記は目安です。
時間帯によって所要時間は変わります。[/su_box]
嵐山花灯路の混雑しない日はいつ?
昨年(2014年)、嵐山花灯路を訪れた方の日にち毎の集計結果が公表されています。
月日 | 来場者数 | 天候 |
---|---|---|
12月12日(金) | 64,000人 | 曇一時雨 |
12月13日(土) | 162,000人 | 晴 |
12月14日(日) | 140,000人 | 晴 |
12月15日(月) | 55,000人 | 曇 |
12月16日(火) | 34,000人 | 曇のち晴 |
12月17日(水) | 45,000人 | 晴 |
12月18日(木) | 50,000人 | 雪 |
12月19日(金) | 76,000人 | 晴 |
12月20日(土) | 101,000人 | 雨のち曇 |
12月21日(日) | 202,000人 | 晴 |
土・日の来場者数がやはり多く、ばっちり晴れれば20万人をも超える人出となってしまうんですね! (これは最終日というのもあるのでしょうか?)
とにかく、単純に計算しても、最低の34,000人に対し、最高は202,000人です。
なんとその差は 約6倍!!(゚д゚)
雨や雪の嵐山もかなりの風情がありますので、それはそれで楽しめるとは思います。雪の舞い散る竹林なんて、ロマンチック以外の何者でもありませんから!!
実際の来場者数を見ると、曇のち晴れでも34,000人、雪でも50,000人です。
あまり天気は気にしてない方が多い、というよりも、ツアーなどで日程が動かせないということでしょう。
なので、できれば平日の始め、今年で言えば12月14日(月)~12月16日(水)あたりを狙うと、大混雑は免れると予想できます。
もし、混雑は避けたくて土日じゃなくてもいいのなら、迷わず月~水曜日に行くようにしましょう!
嵐山花灯路でデートする場合のおすすめルート
嵐山は四季折々キレイな景色を楽しむことができる場所ですが、せっかく花灯路に行くのなら、この時期にしか見られない風景を目指して行かないと、もったいないです。
周辺の寺院や神社では特別拝観などを行なっているところもありますが、花灯路期間にしか見られないという特別なものはありません。
何度も足を運べるのなら、神社仏閣へのお参りをルートに入れるのもよいでしょうが、この期間に1日だけしか行かないでしょうから、ライトアップやイルミネーションを中心に見て回りましょう。
デート目的なら、夕方の5時から8時半までの3時間半で、散策と食事まで終えたいですよね。けれども、もし平日の仕事終わりなどなら、5時スタートは厳しいでしょう。
早くても6時、遅ければ7時くらいになってしまうかも知れませんね。
嵐山へ行く前に合流ができているなら、そこで先に食事を済ませてしまうのも一案です。腰を落ち着けて飲みながら・・・ではなく、さっさと食べられるものを選んでください。
もし、カジュアルな感じでもOKなら、期間中はトロッコ嵐山駅周辺には屋台も出る予定ですので、そこで調達してもいいと思います。
土日なら、時雨殿前で老舗料亭の湯葉蒸しや湯豆腐などもいただける予定です。
嵐山花灯路で見るべき3つのライトアップ
会期中はいろいろな催しがありますが、デートで絶対に行っておきたいのはこの3つ!
[su_list icon=”icon: gittip” icon_color=”#36b9f4″]
- 渡月橋のライトアップ
- 野宮神社
- 竹林の小径のライトアップ
[/su_list]
嵐山の顔の一つでもある渡月橋のライトアップは、一度は生で見ておきたいもの。ベタですが、やはり三条通側から眺める渡月橋は、バックの山側のライトアップと相まってとてもキレイなのです。
えんむすびの神様として有名な野宮神社(ののみやじんじゃ)もライトアップされ、午後8時までお参りできます。
ここにある神石(亀石)は、祈りを込めてなでると願いが叶うと言われています。女子はこういったおまじない的なものが大好きなので、ぜひやってみてください(笑)
ちなみに、私は願いが叶いましたよ(≧∇≦)♪
嵐山花灯路と言えば竹林の小径のライトアップ、というくらい、ほぼ100%の方が散策する道です。ここだけはやはり外せません。
土日など混んでいると交通規制が行なわれ、一方通行になるほどですが、みんな上向きに歩くので、混雑もそんなに苦になりません。
渡月橋と竹林を歩くだけなら、混雑を加味しなければ30分ほどです。野宮神社に寄っても1時間はかかりません。
もし時間があるなら、落柿舎(らくししゃ)や二尊院(にそんいん)の方まで足を伸ばし、さまざまなデザイン行灯の作品を楽しみつつ、和風イルミネーションを楽しんでください。
もし阪急の嵐山駅を利用するなら、法輪寺のライトアップもお見逃しなく!
まとめ
お昼間もまぁまぁ寒いですが、日が暮れてからの嵐山はかなり冷えます。しっかりと防寒対策をしていった方がいいですよ。
寒いからしっかりとくっついてください!(〃▽〃)
ライトアップ終了と共に、嵐山周辺のショップも閉まってしまいます。もし、小腹が減ってて食事を取りたいのなら、四条や京都など街中に出た方がいいかもしれません。
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