楽しい夏休みの唯一の気がかりと言えば、ズバリ宿題でしょう。中でも、できそうでなかなか手がつけられないのが自由研究です。
なんでもいい、というお題だと、逆に案外はかどらないんじゃないでしょうか? できそうなことがありすぎて、何をやっていいのか決められない状態ですね。
いっそのこと、短時間でできちゃうもの、1日でできるもの、簡単にできるもの、など、かかる時間で決めてしまうのもアリでしょう。
そのかわり、まとめはしっかりと行ってくださいね。
夏休みの自由研究で中学生が簡単にできるもの
夏休みの自由研究や課題研究っていうと、始業式の始まる直前までそのままにしていて、気づいた時にあわててやろうと思っている人が大多数かもしれません。
でも、一日でできる自由研究があったら、そして中学生でも簡単にできて、いい点数がもらえそうなのがあったら、すぐに取りかかってみたくないですか?
一番簡単なのは、旅行日記でしょう。夏休みに行った海外旅行や田舎への旅行について、その都度気になったことをメモで書いておくといいかもしれません。
どんなことがあったのか、どこへ行ったのか、ちょっとしたことでもいいので実際に行ってみた自分しか知らないようなことを少し詳しく書くことで、良い点がもらえそうです。
他には、47都道府県のことについてまとめること。ちょっと調べる時間はかかるけど、やりだすと面白い自由研究となりますよ。
自由研究で中学生が実験できる簡単なもの
夏休みに特別なところへは出かけなかったというなら、自由研究でも中学生ができる簡単な実験をお教えします。
10円玉をピカピカにする実験で、汚れた10円玉の他に家にある綿棒、しょうゆ、洗剤、ソース、お酢、レモン果汁、ケチャップ、マヨネーズ、ジュースなどを用意して、いろいろ試してみましょう。
実は、水と洗剤だけでは汚れは落ちません。一つ一つの液体を綿棒で汚れを落としながら、10円玉がきれいになるのかどうか確かめていくのです。
もし、10円玉がきれいになったら、その理由が載っている教科書や図書館にある資料集などで調べれば完璧です。
実験の道具や結果などは、提出できるようにその都度しっかりと紙にまとめておきましょう。
理科の自由研究 中学生でも簡単に一日でできるもの
理科の自由研究で簡単にできるものといえば、塩と氷でアイスクリームを作る実験などが挙げられます。簡単にできますし、できた後はおいしく食べることができます。一石二鳥ですね(笑)
アイスクリームが冷えるまでの時間はかかるけれど、一日あれば何とかなりそうな自由研究です。また、これならおかあさんも協力してくれるかもしれません。
塩と氷を混ぜると冷却材になります。これを寒剤と呼んでいます。果汁100%のジュースや氷、塩、ボウル、アルミのカップ容器が必要です。
ボウルに氷と塩と水を入れ、アルミのカップ容器にジュースを入れてボウルの中につけておきます。中をかき混ぜているうちにシャーベットになり、そのうち凍っていくのがわかります。
どんな材料を使って、どうすれば早く凍るのか、実験結果をまとめてどうしてなのかしっかりと考えてみましょう。教科書などもよく見て調べましょう。
まとめ
何をしていいのか迷う小・中学生向けに、さまざまな企業のサイトが自由研究を手助けしてくれますよ。
7月中など、できれば早いうちに自由研究は終わらせてしまって、しっかり夏休みを楽しみましょう!
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