夏休みの家族旅行だったら、子供たちも喜ぶ海や山に行きたいものです。そして同時に、子供達の自由研究の課題のネタにもなるような、一挙両得の家族旅行を考えるのがいいですよね。
今回は、長崎の海で楽しめるイルカウォッチングをご紹介します。
日本の近海にいるイルカやクジラは、驚くべきことに10種類もいます。その中には、絶滅危惧種に指定されているスジイルカが含まれていますが、
水族館では感じることのできない海の生き物の貴重さや尊さを是非ご家族で感じにいらしてください。
長崎でイルカウォッチングが楽しめるところは?
長崎の海には、でイルカウィッチングが楽しめる早崎海峡があります。早崎海峡は有明海の入口にある4.5キロの範囲のことで、約300頭のバンドウイルカが生息しています。
この海峡に向けてイルカウォッチングの船を就航している港は、長崎県南島原市加津佐町、同じく口之津町の2ヶ所です。加津佐港は車で1時間30分、口之津港は車で1時間40分ほどの所にあります。
この2つは現地でイルカウォッチングのサービスを提供する団体に事前に予約して体験する方法を取っており、上総ウォッチングの方はじゃらんのアクティビティ専用予約フォーム「遊び・体験予約」から簡単に予約ができるとあって大好評です。
また、口之津港のイルカウォッチングもホームページからその詳細と魅力が伝わってくるため、なるべく事前の予約を行うと良いでしょう。
イルカパーク
また、長崎にはこの他にイルカと一緒に泳ぐことができる施設として、壱岐市(壱岐島)のイルカパークがあります。
壱岐市は九州本土から飛行機(長崎空港)で30分、船(博多港)で1時間10分の所にあり、さらにイルカパークは対馬に近い海にあるため、壱岐島の玄関口である芦辺港から車で約30分かかります。
しかし、その時間をかけても行くだけの価値がイルカパークにはありますよ。その理由は子供向けのイルカと触れ合えるプログラム(事前予約必須)にあります。8月に行われるこのイベントは毎年好評を博しているのです。
口之津港でイルカウォッチング!
長崎県内のイルカに触れあえる観光スポットのうち、ここでは特に安定してイルカを見ることができる口之津港のイルカウォッチングについてご紹介しましょう。
口之津港のイルカウォッチングの船は、5月から11月は午前9時から午後4時の間は1時間に1本運行しています。
料金は中学生以上 2,500円、小学生 1,500円、4歳以上 500円で、ホームページの割引クーポンを提示すると、乗船料金から10%オフのサービスを受けることができます。
口之津港のイルカウォッチングで見ることのできるイルカは、バンドウイルカです。バンドウイルカは、体長1~4メートル、体重150キロほどで「泳ぎの達人」と称されるイルカです。
性格は人懐っこく、船に寄ってくることもあるため、参加すると必ず本当に近くでイルカを見ることができますよ。
イルカウォッチング専用の船は4隻で、12人、30人、43人、72人乗りの船があります。12人乗りの船以外は船内に客室のついた遊覧船のような船で、1時間から1時間30分ほどのクルージングを快適に楽しむことができます。
なお、トイレの付いていない船もありますので、ウォッチングに参加される場合は事前に用を足してから乗船されることをおすすめします。
口之津港へのアクセス
気になる口之津港へのアクセスは、基本的に車を利用することになります。ちなみに、長崎空港からは車で1時間40分ほどです。
[su_gmap address=”長崎県口之津港”]
バスの場合は島原駅か諫早駅より乗車します。最寄りのバス停は「貝瀬橋」「口之津」となります。
ふるさと納税でイルカウォッチング!
ふるさと納税のシステムを使って、長崎県南島原市のイルカウォッチング体験をすることができちゃいます!
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ペアで13,000円ですが、寄付金控除を考えると結構オトクなプランになるのではないでしょうか♪
まとめ
長崎のイルカウォッチングは、日本国内でも数少ない、身近にイルカを感じることのできる観光スポットですが、体験するためにアクセスの不便さものり越えていく必要があります。
しかし、その不便さを乗り越えてイルカたちに会いに行けば、命の神秘や人間以外の動物の有能な姿から、動物の進化に興味を持つこと間違いなしです。夏の日の1日、日焼け対策を万全にして、イルカたちに会いに行ってみてくださいね!
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