子どもの成長を祈る儀式でもある七五三。これは基本的に身内で祝うものなので、親しい親戚であれば、お祝いするべきです。(逆に、親しくなければ不要ということですw)
とはいえ、甥っ子となると、しょっちゅう合う関係でもなく、かと言って無視できる間柄でもありませんよね。何かしてあげよう、と思い立ったなら、一般的な相場などに沿ったお祝いをしてあげれば十分だと思います。
甥っ子への七五三のお祝い 相場はいくら?
好みがよく分からない甥っ子へのプレゼントなんて、考えても分かるはずがありません。そのため、好きなものを買ってね、という意味を込めて現金を送る方も多いです。
その場合の金額の目安は、一般的に 5千円~2万円 とされています。
3~5歳の子どもへのお年玉と比べると、ずいぶんと高く感じるのではないでしょうか。この幅は、贈る人の年齢や立場によると考えればいいでしょう。
ざっくり言って、贈る側が20代前半の新入社員であるなどといった時には、5千円~1万円くらい。30代であれば1~2万円という感じです。
稀に、晴れ着や写真撮影の金額分を負担してあげようという人もいますが、本来は母方の実家から晴れ着を贈るという習わしがあるので、親戚である叔父や叔母(伯父・伯母)がそこまでする必要はありません。
よほど高給取りで、そこまでしてあげうようといった思いがお互いにあるなら別ですが・・・。
甥っ子が七五三の場合、お祝いで使う金額は?
小さな子どもへのお祝いなので、現金だけをハイッ!と渡すのは抵抗がある、と感じる人も多いと思います。
そういった場合は、相場の範囲内で現金と品物を送るという場合もあります。たとえば、5千円を包み、3千円のプレゼントを選ぶ、といった感じです。
ちなみに、お祝いする当日までに贈るのがマナーですので、甥っ子の七五三の日取りはちゃんと聞いておいた方がいいですよ。
通常は11月15日前後に行なうことが多いものの、記念写真やお祝い会場、お祓いの予約の関係や地域によっては少し早めの10月15日前後から始まったりします。
ちなみに、祝儀袋は紅白の蝶結びの水引きを使い、の表書きは「七五三御祝」「御祝」とし、品物は特にのしなどをつけなくても構いません。
七五三のお祝い 甥へのプレゼントで喜ばれるものは?
もし、贈る側がまだ学生であるとか、3歳5歳の子どもにお金を渡すのは避けたいなどといった場合は、迷わず物のプレゼントにしておきましょう。
甥っ子が好きな物、夢中になっている物を知っているとしても、念のために両親に確認を取ってから用意した方がいいですよ。ダブってしまったり、既に興味がなくなっている可能性もありますから(笑)
子ども自身が喜ぶもの、親が嫌がらないもの、今後必ず必要になるもの、などなど、考えられる品物はいろいろありますが、これなら喜ばれる!というプレゼントの品をご紹介します。
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- レゴブロック
- 本(図書カード)
- ラジコン
- プラレール
- ストライダー
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運動能力が高い男の子になって欲しい、というのが万人の望みだと思いますので、特にストライダーはおすすめです♪
創造力をかき立てるレゴブロックも種類がいろいろありますので、既に持っていたとしても追加で加えられるちょっと高度なセットが狙い目です。
まとめ
子どもが大好きなキャラクターもの(戦隊ものや妖怪ウォッチなど)は、両親があまりいい顔をしない場合もありますので注意しなくちゃいけません。
また、図書カードの代わりにアマゾンのギフト券を贈れば、本だけではなくDVDやおもちゃなどに使うこともできますね。
この場合、メールで贈るのは味気ないので、グリーティングカードタイプのギフト券をチョイスしましょう。
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