ある日、黒い洗濯物にうっすらとフケみたいなゴミのようなものがついてるのを見つけました。そういえば、なんとなく生乾きとは違う臭いを感じるような・・・えっ!まさかカビ!?
ふと気づいたドラム式洗濯機のカビ臭い感じ、思いがけず見つかった大量のカビとその掃除方法や今後の対策をまとめました。もう二度とお目にかかりたくないッス!><
ドラム式洗濯機がカビ臭い!?
我が家が使っているドラム式洗濯機はパナソニック製で、洗濯の度に黒カビを抑制してくれるというナノイー槽クリーンが設定されています。
そのため、洗濯槽クリーナーは定期的に使ってはおらず、ふとした時に思い出して使ってみるという程度。たぶん、半年~1年に1回程度しか使ってない気がします(;・∀・)
取説を見ると、下記のように明記されていますw
洗濯物に茶褐色や黒い汚れがつくときは、ドラムの外側に黒カビが発生しています。
あわてて洗濯槽クリーナーを使ったものの、あまり解決できずw
さらに1日置いてもう1本使ってみて、ゴミはつかなくなった気がするものの、なんとなく洗濯機の中も臭い気がする・・・ もう、疑心暗鬼状態ですw
結局、私が取った行動をすべて挙げるとこんな感じです。
- 洗濯槽クリーナーでドラムを洗う
- 再度、洗濯槽クリーナーでドラムを洗う
- 槽乾燥コースでドラム内を乾かす
- アルカリ電解水クリーナーでドラムを拭きまくる
- 100均で洗濯ネットを大量に購入
- 再再度、洗濯槽クリーナーでドラムを洗う
- レノアプラス 衣類の消臭専用デオドラントビーズをプラスする
とにかく、一気に洗濯槽クリーナーを使い倒しました(笑)
加えて、今までは、何となく色が出そうなものとか、ゴツい素材のものとか、おしゃれ着や下着くらいしかネットに入れていませんでしたが、すべての洗濯物を細かくネットに入れて洗うことに。
また、ちょうどCMを見て気になって買ってみた「レノアプラス 衣類の消臭専用デオドラントビーズ」がかなり良い香りだったので、これを新たに洗剤と一緒に投入し始めました。
再三のドラム掃除と洗濯ネット作戦で大丈夫になった気はするものの、それからは気になってマメにドラムを拭くようにしていました。そしたら、ある日・・・
大量のカビ発見!Σ(゚д゚lll)ガーン
ドラムの外側にカビが発生、って取説に書いてあったので、ドラム周りばかりを気にしていたんですよね。そしたら、なんとドアパッキンのゴム部分にカビがありました!!
ドラム式洗濯機のカビを掃除する
洗濯機のドアパッキンの表側に、うっすらと黒い点々がありました。これがカビだとは分かっていたんだけど、洗剤でこすっても落ちないし、ゴムについたカビは取れないのかな~とあきらめていました。
で、ふとパッキンの内側をめくって見ると、そこに大量の黒カビが!!
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
原因が分かったら、あとはこのカビを掃除するだけです。が、ウチの洗濯機は5年ほど使ってます。
5年間パッキンなんて掃除してなかったので、5年分のカビ・・・?(;・∀・)
ゴム手袋は好きじゃないので、使い捨てのビニール手袋を装備して、まずは洗剤を使ってぞうきんに色がつかなくなるまでこすりまくりました。
次に、キッチンペーパーに洗濯用のハイターを染みこませ、パッキンのスキマを埋め尽くし、サランラップで覆います。
待つこと1時間。そ~っとめくってみると・・・落ちてる!!
念には念を入れて、さらに1時間ほど放置してから、ペーパーを取り除き水拭きします。その後で、アルカリ電解水クリーナーでしっかりと拭き取って完成。
ピッカピカになりました!!(≧∇≦)
ドラム式洗濯機のカビ対策は万全に!
何とか落ちてくれたから良かったものの、発見してからは洗濯するたびに憂鬱な気分になって、精神衛生上よろしくなかったですね~
ホントは洗濯機を買い換えたかったくらいですもん(笑)
ドラム式洗濯機はお高いので、10年くらいは使い倒したいものです。あんな思いをするくらいなら、きちんとカビ対策をしておこうと痛感しました。
取説にちゃんとお手入れ方法が書いてありますが、取説を捨てちゃってる人のためにまとめておきますw ちなみに、これはパナソニック製のドラム式洗濯機の場合です。
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- 洗濯終わりにパッキンのすきまの水分を拭き取る
- その後、ナノイー槽クリーンを使う
- 週に1回は「槽乾燥」コースを動かす
- 月に1回は「槽洗浄」コースでドラムを洗う *洗い方は後述
- 月に1回は排水フィルターを取り外して洗う
- 月に1回は洗剤ケースを外して水洗いする
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ドラムを洗う手順は次の通りで、コレをしていればカビが発生することもないでしょうから、洗濯槽クリーナーを使うこともないんですよね。
- 衣類を入れずに電源を入れる
- 洗濯-槽洗浄コースを選ぶ
- スタートボタンを押す
- 給水が終わったら一時停止ボタンを押す
- 衣類用の塩素系漂白剤 約200mlを直接ドラムに入れる
- ドアを閉めてスタートボタンを押す
ちなみに、約11時間かかりますので、終わる時間を逆算してから始めてくださいね。じゃないと、うっかり夜中に動かすハメになりますよ。
また、台所用の塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、洗剤などを使うと、泡が立ちすぎてしまうため使用不可なのでご注意を。
ナノイー槽クリーンのランニングコストは、1回で約0.9円です。1円もしないんです。槽乾燥コースでも1回約11円程度ですし、ここはケチらず使いましょう。
まとめ
お高い洗濯槽クリーナーを使わなくても、安価なハイターで洗濯槽を洗えるなんて知りませんでした。取説、ちゃんと読んでおくべきでしたぁ~
また、ドラムだけに気を取られていましたが、ドアパッキンのゴムもカビるとは。ここまでは洗濯槽クリーナーのチカラも及ばないので、手拭きする必要があるってワケですね。
しかし、こんなに簡単なお手入れで、やっかいなカビの発生を予防することができます。できてからの対処はもう二度とやりたくないので、徹底しようと思います!
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