最近の日焼け止めは、大人用だけではなくて子供用もたくさん販売されています。特に売れ筋なのが、スプレータイプで広範囲を短時間でカバーできるタイプです。
虫除けのように気軽に紫外線対策ができるのが人気なのですが、では虫除けも同時に使いたい場合は、どちらを先に使えばいいのでしょう?
さらに、顔への対策やいくつぐらいから使ってあげれば良いのかもお伝えします。
子供の日焼け止めと虫除け どっちが先?
皮膚科や小児科の先生によると、両方を塗りたい場合は、まず日焼け止めから塗るのが効果的です。その後に少し時間をおいて、虫除けを塗ります。
イメージとしては、出かける前の着替えより前に日焼け止めを塗り、出かける際に玄関先で虫除けをスプレーする、という感じでしょうか。
外で水遊びなどをする際に、途中で塗り直すことがある場合も、同じ順番で時間差でつけてあげるようにしましょう。
また、子供の手が届かない襟元や後ろ側の裾あたりに、シールになっている虫除けを貼っておくと、ダブルで安心です。
さらに、外で使える電池式の携帯虫除けを使うことで、虫刺されを防止する率がかなり上がります。
刺されてからのケアを考えると、こういった予防策をいくつも行っておく方が、結果的には手間がかかりません。十分すぎるほどの準備をしておきましょう。
子供の日焼け止め 顔に使う場合はどうする?
スプレータイプの日焼け止めが人気とは言え、顔に塗るのはちょっと難しいですよね。吸い込んでしまう恐れもありますし、そのスプレー感に抵抗を感じることでしょう。
顔に塗るなら、ジェルタイプやクリームタイプなどを使って、ムラにならないようにきれいに伸ばしてあげてください。
子供用の日焼け止めは、特にクレンジングなどを使わなくても落ちるようにできています。
石鹸で簡単に落とすことができるようになっているとはいえ、利用した日には必ず入浴をし、日焼け止めを優しく落としてあげてください。
紫外線を予防したとしても、肌に日焼け止めが残ってしまっている状態であると、肌トラブルの元になってしまいますから気を付けましょう。
子どもは特に、肌が弱い場合が多いので、肌に優しいタイプの日焼け止めを利用することが大切です。くれぐれも、自分が使っているものを流用するなんてことはしないでくださいね。
子供の日焼け止めっていつから使えばいいの?
日焼け対策を行う年齢としては、20代や30代を超えたあたりから行う人が非常に多いのですが、出来るだけ早い年代から行う事が理想です。
子どもの場合、外で元気に遊ぶ機会が多ければ多いほど日焼けをしてしまいますし、学校に出かけている時まで、日焼け止めをつけてあげることはできません。
ですが、赤ちゃんの時から日焼け対策を行っていることで、皮膚がんを防ぐことができますし、赤ちゃん肌をキープすることができるのです。
子どもの時に浴びてしまった紫外線もリセットすることはできませんから、親が日焼け対策をしてあげることが大切となります。
日焼け止めを頻繁につけてあげることが難しいのであれば、露出の少ない洋服を着用させたり、帽子を必ず被らせることを行いましょう。
さらに、水場ではラッシュガードの着用を行うとより安心です。
まとめ
ベビーカーに乗せている場合、日が差す時間帯によっては、ベビーカーで紫外線を防止できていない場合もありますから、意識して紫外線を防止してあげることが重要です。
年々紫外線量が増加していますので、私たちが子供だった頃よりも、気をつけるようにしておかないと、年頃になってから肌トラブルで悩むことになってしまいます。
だからと言って、まったく日光に当たらないとか、化粧水や美容液を使うなど、過剰なケアもダメです!
日焼け止めを落とした後、ちょっと乾燥気味かな、と思ったらベビーオイルを薄く伸ばしてあげる程度のケアに留めてくださいね。
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