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四十九日のお供えに持参するお菓子や果物とは? のしや名前は?

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四十九日 お供え

冠婚葬祭のマナーって、なかなか覚えられませんよね。特に弔事は慶事に比べると回数も少なく、相手によって変わるため、難しいところでもあります。

四十九日 お供え

四十九日の法要に行かなければならなくなった場合、お供えのお菓子や果物、のしや掛け紙など、いったいどのようなマナーとなるのでしょうか。

目次

四十九日のお供え お菓子はどんなものを準備するべき?

四十九日は、満中陰(まんちゅういん)とも呼ばれており、重要な法事の一つです。法事に参加する際には、お供えやお菓子などを準備していったほうがいいでしょう。

お供えやお菓子も、法事に向いたものがあります。形については、特に決まりはありませんが、慣例から丸いほうがいいでしょう

例えば、田舎饅頭、焼饅頭、上用饅頭といったお菓子です。他には最中などもよくお供えに使われるお菓子になっていますね。

しかし、昔は隣近所に配ることができたものの、今ではそういったことは難しいこともあって、お菓子やお供えは、たくさんの量が集中すると食べられなくなり、かえって困ることも。

みんなに配れるよう、個包装されたお菓子の方が便利だということもありますので、できれば集まる人々の情報を得ておく気遣いができるといいでしょう。

もしくは、お菓子にこだわらなくても、最近では香りのいいお線香の詰め合わせを贈るということもなされています。

お線香なら毎日使うものですし、いつもとは違うちょっと高価で香りのいいものなら、喜んでもらえることと思います。

四十九日のお供え 果物を持っていくのはどうなの?

四十九日に持参するお供えは、果物の方が喜ばれるケースもあります。

お葬式のときにお供えをする際の果物は、盛り付けのかごに盛られています。それほど厳しい決まり事があるわけではありませんが、四十九日などの法要のときには、三方・高月に乗せて供えるために、バラ買いをするほうがいいでしょう。

果物は故人が好きだったものを持って行くほうが故人の家族にも喜ばれます。果物屋やデパートで三方に乗せるための果物を、と言って購入するのが一番いい方法です。

くれぐれも、近所のスーパーやコンビニで調達するのは、こういった場合はやめておいた方が無難です。

四十九日のお供え のしや名前ってどうすればいいの?

熨斗(のし)というのは、通常は慶事に使用するものと考えてください。仏事では掛け紙に相当すると思います。

仏事でつける掛け紙は、水引(黒白または黄白)が印刷されているものを使います。水引の色は関西以西では黄色になり、関東方面は黒白が多くなっています

四十九日法要では、御仏前や御香典などと一緒にお供えが必要ですが、花だったり、お菓子などの食べ物で個別に包装された日持ちのする食べ物がいいでしょう。金額的には3千円から5千円くらいが相場になります。

また、不祝儀袋は四十九日までは「御霊前」ですし、四十九日後は「御佛前」「御供物料」という解釈をしておけば問題ないでしょう。

ただし、法要時の神式の表書きは「御神前」「御玉串料」、キリスト教では「御花料」となります。

他には、四十九日に関係なく「志」や「粗供養」、四十九日以降は、「志」や「満中陰志」が一般的に使われているようです。

まとめ

弔事に関することは、宗教や地域によって細かく異なります。両親や祖父母、親戚など、昔からそこに住んでいる方に慣習を確認することがいちばん大切です。

お供えで花やお菓子以外を考えるなら、石けんや洗剤などの実用品を選ぶ場合もあります。こちらも、あくまで形に残らないものを考えて選ぶようにしてください。

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