いつも宵山へ行く我が家も今年は宵々山から繰り出してみました。
宵山よりは空いてるかな、と思ったら大間違い！
きっと、みんな同じ事を考えていたんですね～(；・∀・)
宵山期間の夕方以降はいつ行っても混んでいるので、自分が行けるときにいけばいい、という感じですね。ただし、宵山が金・土・日などの週末にかかる場合は、鬼混みを覚悟する必要はありますよ！
京都 祇園祭の宵山に行ってきた
宵山は基本的に 7月14～16日の 9～22時半くらいまでが開催期間となります。（鉾によって違います）
宵山＝屋台ってイメージが強いかも知れませんが、本来は山鉾町の風情や雰囲気を味わいながら会所飾りを見たり、山鉾を見て回ったりと、宵山行事を楽しむものなんですよね。
重要文化財指定となっている所蔵品を間近で見ることができる貴重な機会なので、これらをしっかり楽しもうと思えば、お昼間から出かけないととても見て回れません。
我が家の目的は、屋台の食べ歩きと粽（ちまき）の購入だったので、迷わず夕方から出かけました（笑）
やはりというか、とっくに売り切れ！ 夕方に長刀鉾の粽を買うのは難しいようですｗ
提灯や鉾はビニールシートで覆われており、しっかり雨対策をしていました。間近まで行ったのに懸装品、装飾品があまりよく見えなくて今年は残念です。
祇園祭の宵山の屋台ってどんな感じ？
いわゆる露店は、烏丸御池あたりから四条烏丸くらいまで、両脇にビッシリと並んでいます。大抵のお店はどちらにもあるので、どちらか一方を歩いていればOKでしょう。
自然と一方通行（左側通行）になっているため、流れに沿った方へ歩いて行くのが無難です。また、あまりにも混んでいるので脇道へ逸れてみたものの、所々で一方通行になっており、通り抜けができないようになっています。
なぜか「かめすくい」が大人気(笑)
まずは神戸牛串とはしまきを堪能♪ その後もタンドリーチキン、辛子明太春巻き、オレンジスカッシュ、マンゴーラッシー、モルツなどをいただきました～
まったく同じ商品を同じ価格で売っているのに、お店構えとかタイミングで行列具合がまるで違うのが面白いところです。
いわゆるお祭りにつきものの屋台だけでなく、大きな通り沿いにも中に入った路地のあちこちにも、そこで営業されているお店が店頭に露店を出していたり、コンビニなども店先に出店していろいろと販売しています。
高いところだと600円くらいの生ビールが、カフェヴェローチェでは250円で販売されていたりと、ショップの夜店を利用した方が半額ぐらいで買えちゃう場合もｗ
屋台の食べ歩きが目的でしたが、裏道をいろいろ歩いているとステキなお店をいっぱい発見。こういったお店を予約して、涼みながらちゃんとお食事するのもいいなぁ、と思いました。
屋台や露店の商品は、基本的に道ばたで食べるしかありません。なので、雨の日は雰囲気だけ味わってそういったお店でのお食事がよさそうです。
祇園祭の宵山の歩行者天国の混雑具合は？
宵山は、３日間とも同じ天候であれば、14日＜15日＜16日という具合に順に混雑します。特に2015年は、16日に台風が接近、というニュースもあったため、15日に集中してしまったかもしれません。とにかく、
めちゃめちゃ混んでました！
18時台でこの状態。19時台は冒頭の写真通りですｗ
また、間違いなくどこのお祭りよりも浴衣率は高い（特に男子）ため、うっかり近くを歩くとゲタで踏まれるハメになるため、ビーサンとかペタンコサンダルで行くと危険かも。
さらに、こんな人混みの中ですが、ベビーカーも多いので、とにかく足元には注意です。
烏丸通り同様、四条通の歩行者天国も一方通行になります。けっこう広めの道路なのに、端から端までビッシリ。
混んでいるのがイヤなら、21時以降とか、とにかく遅めに出かけるのがいいと思います。
まとめ
宵山行事を見たり、特に御朱印集めをするなら、朝から回らないとコンプリートは確実にムリでしょう。
また、ただ粽などの雑貨を買いたいだけでも、目当ての山鉾だけを目指さないと、適当に行っては迂回させられたり、行き着くのが大変になる場合も。
と、混雑していても、やっぱり山鉾を見てお囃子を聞くと、わくわくしてテンションマックス！になれる場所なので、毎年これだけは欠かせません。
まだ陽が高いうちはメチャメチャ暑かったのですが、20時を過ぎた頃にはけっこうな風が吹いていて、嵐の前触れっぽいね～って天候になってきました。
さて、今年の宵山のお天気はどうなるのでしょう？
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