厄年を迎えられる方は、神社へ厄払いに行かれることと思います。我が家の主人も今年は本厄。昨年同様、京都の八坂神社で厄払いをしてきました。
八坂神社の厄払いに必要な祈祷料(料金)や予約の有無、受付時間やかかる時間についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
八坂神社の厄払い料金は?
受付へ行くと、複写式の祈祷申込書を手渡されます。そこに住所や氏名を記入し、何を祈祷したいのかを丸で囲みます。厄除けの場合はその旨伝えると、記入していただけます。
祈祷の料金は、5千円、8千円、1万円、2万円の中から自分で選びます。
周りを見てみると、5千円の方が多いようですが、もちろん中には2万円の方もいらっしゃいます。
祈祷の前に、赤・青・黄色の文字で色分けされたタスキ?のようなものを受取り、正装の変わりとして首からかけるのですが、祈祷料によって色が違うのです。
なので、誰がいくら払ってるのか、一目瞭然なんですよね(;・∀・)
昨年、我が家は前厄だったので5千円にして、今年は本厄なので1万円としました。なので、その経験から赤が2万円、黄が1万円、青が5千円だと思われます。(8千円は不明)
ちなみに、このタスキは祈祷後に返却しますので、持って帰ることはできません。また、付き添いの人は祈祷料を払わずとも、一緒に本殿に入ることはできます。
ちなみに、七五三参りなどでは祈祷料をのし袋に入れてお渡しするというマナーがありますが、厄払いの場合は現金を裸のまま渡しても問題ありません。
ですが、気持ち的にも新札を用意しておくぐらいのことはしておきましょう。
八坂神社の厄払いって予約は必要?
厄払いの祈祷受付の際、特に事前に予約しておく必要はありません。当日は本殿西側に受付所が設けられていますので、そちらへ直接行って申込をすれば大丈夫です。
ただし、本殿にて特別な祭典や結婚式が行なわれている場合は、祈祷は受け付けてもらえません。遠方から行くとか、日時がはっきりしているなら、電話で問い合わせをしておくと安心です。
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″]八坂神社 075-561-6155[/su_note]
流れ作業のように一日中行なわれていますので、受付時間内に申込を済ませておけば大丈夫だとは思いますが、土日祝日など混み合う時はギリギリの時間に行かない方が無難です。
また、喫茶室では「祇園さんの厄除ぜんざい」をいただくことができます。(800円)
ここで使った杉のお箸は祈祷済みの厄除箸で、持ち帰ることもできます。お味は普通のぜんざいなのですが、場所柄なのかご利益があるような気がします(笑)
これを食べるためにも、遅くとも3時半までには受付を済ませたいところです。
八坂神社の厄払い時間
祈祷受付時間は、午前9時から午後4時半までです。基本的にお休みの日というのは設けられていませんが、前述の通り、祭典等で本殿が使えない時間はあります。
厄払いに要する時間ですが、まずは受付票に記入をし、祈祷料を納めます。その後、靴をぬいで用意されたビニール袋に入れ、待合室で待機することとなります。タスキはこの時に手渡されます。
しばらく待つと、赤と黄から呼ばれて、前列の真ん中に座り、玉串を手渡されます。青には玉串はありません。
祝詞の奏上、巫女による舞と鈴祓い、玉串拝礼と進みます。「起立」「二礼二拍手一礼」など、その都度指示してくださいますのでそれに倣います。
そして、祈祷参加者全員の住所と名前と祈祷内容が順次読み上げられて終了です。また赤と黄から退出し、記念品を受け取って外へ出ます。
読み上げる関係上、一緒に本殿での祈祷を受ける人数によってズレはありますが、20~30分ほどです。
御神酒、祇園水(海洋深層水)、御札、御守り、御神饌(紅白の砂糖菓子)をいただきました。
御守りは入っていたのに、おみくじをひいたときに、うっかり別の御守りも購入してしまいましたw 一つあればいいというなら、購入の必要はありませんよ。
まとめ
冬に行く場合、待合室は暖房が入っていて暖かいのですが、本堂はかなり寒いです。特に女性はストッキングだけだと足元が冷えてしまいますので、厚めの靴下を履いておくことをおすすめします。
服装については、京都らしく着物の方もみえますが、普段着という感じですね。ジーンズ姿の方もいらっしゃいますし、本堂ではコートを着たままの人が半分以上いました。
あまりかしこまらずに厄払いができますので、気軽に訪れてみてください。
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