夏の神奈川県は、他県からの旅行者がたくさん訪れる都道府県です。その理由は、山に海に街に、それぞれの個性を生かしたメジャーで素敵な観光スポットがたくさんあるから♪
山なら箱根や足柄、仙石原、丹沢山系、海なら相模湾に面した熱海、小田原、鎌倉、横須賀、街中なら新横浜、藤沢などが挙げられます。
今回は、子供も一緒に楽しめる観光エリアをピックアップします。
夏休みのお出かけは神奈川へ！
京浜急行線沿線では、夏休みの期間中にさまざまな催しが行われます。最も注目したいのが8月6日のヨコスカフレンドシップデーです。
ヨコスカフレンドシップデー
普段は公開されることのないアメリカ海軍横須賀基地が一般に公開され、海軍名物ネイビーバーガーやステーキの屋台などが出店され、日本にいながらアメリカの食文化や海軍の仕事を間近に見ることができます。
また、よこすか開国祭のイベントのひとつである開国花火大会をココの基地内から見ることも可能です。このイベントに参加するには、クラブツーリズムのツアーに申し込むのが一番簡単な方法でしょう。
ですが、これに参加できなくても、横須賀湾に浮かぶ戦艦三笠で日本の海の戦いの歴史を学ぶことなどはできますよ。
この他にも京浜急行線沿線には、日本で唯一シャチのショーを見ることのできる八景島シーパラダイスや金沢文庫、横須賀自然人文博物館があります。
これらは駅からも近く、連れて行く時間がなかなか取れないと言うママやパパにとって、お子さんと一緒に電車で気軽に行くことのできる見学施設ですので、たまには行ってみてはいかがでしょう。
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神奈川へお出かけ 子連れで楽しめるところは？
夏休みにお出かけしたい神奈川の観光スポットとして、箱根周辺エリアも外せません。箱根は日本だけでなく、世界中から注目されている温泉街です。
家族みんなで出かけて、お母さんたちは温泉でくつろぎ、子供達は仙石原の自然に囲まれたリゾートミュージアムで自由研究のネタを探す、なんてのは定番の夏休みの過ごし方ですが、今回はもう一味違う夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか？
箱根のもう１つの楽しみ方、それは歴史探訪です。箱根には箱根ビジターセンター、石仏群、関所跡、町立郷土資料館があり、小田原には５月にリニューアルしたばかりの小田原城があります。
歴史は退屈なものと思われがちですが、自分の住んでいる所を地図で見たり、昔の人々が戦乱の時代にどのように生きたのかを知ることは、自由な時間がたっぷりある夏だからこそできる勉強です。
立地を生かした戦略を組むことはゲームのシミュレーションにもなり、子供達にとっては楽しい時間となること間違いなしですよ♪
神奈川のお出かけスポットと言えば？
夏休みに神奈川でお出かけしたいスポットの第一位は、やはり江の島ではないでしょうか。といっても、海で遊ぶのではなく、学びとして行ってみてもおもしろいですよ。
江の島は、今から1500年前の地震によってできました。1500年前の世界にはカメラや写真、望遠鏡はないので、なかなかできた過程についてそれほど詳しくはわかりません。
もともと江の島は修験者（しゅげんじゃ）の修行の島としてその歴史を始め、その霊力が強いと評判となり、鎌倉時代には現在のような上之宮（中津宮）、下之宮（辺津宮）が造営され、現在の３社で島を守る形の信仰の島ができ上がりました。
現在の江ノ島の周辺には、湘南の海の知識を展示する新江ノ島水族館、世界の自然環境について伝えるあーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)などがあります。
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もし、江ノ島や神奈川県の自然について知りたいなら、南足柄郡にある神奈川県立生命の星・地球博物館がおすすめです。
ぜひ、本物の身近な自然を見て、博物館で知識を得てお子さんのこれからの学びにつながる知識を得させてあげて下さいね。
まとめ
神奈川県に限らず、夏休みの博物館は体験授業や野外観察など、いつもよりも行動的なプログラムが組まれています。夏だからこそ、見て・さわって・感じることのできるものが神奈川の自然の中にはたくさんあります。
また、最近の博物館は展示のリニューアルを行って、これまでよりも鮮明で分かりやすい展示を心がけている所が増えています。
もちろんせっかく外に出掛けたのだから、自然の中で遊びながら学ぶに越したことはありませんが、博物館では突然の雨天や熱中症の心配をせずに過ごすことができます。
今年の夏休みは、ぜひ神奈川県の博物館を堪能して自由研究のネタ探しに活用してみてくださいね♪
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