イマドキのプロジェクションマッピングは、テーマパークだけでなく水族館や博物館、有名な駅舎や世界遺産などでもイベントが行われます。
ですが、その中でもハウステンボスのプロジェクションマッピングはいろんな趣向が凝らされており、園内でいくつもの違った情景が見られるので、とっても楽しめると話題です。
昼間はお花に囲まれたキュートなハウステンボスですが、夜のハウステンボス初心者の方々に向けてプロジェクションマッピングの魅力をご紹介しますね。
ハウステンボスのマッピング期間
プロジェクションマッピングというと、真夏や真冬のイベントという感じもありますが、実はハウステンボスでは1年中見ることができます。
春の光の王国、夏の光の王国・、秋の光の王国、世界最大の光の王国(光と炎の王国)といった感じで、年中イルミネーションが楽しめるスポットなのです。
もちろん、イルミネーションと同じようにプロジェクションマッピングの内容も季節ごと、年ごとにどんどん変わりますので、何度行っても飽きません。
ハウステンボス 4大プロジェクションマッピング
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=4knAuqBWjAI” width=”580″]
マニアに人気のものとしては、ゲームセンターでもおなじみの太鼓の達人をテーマにした3Dプロジェクションマッピングがあり、音と連動した仕組みとなっています。いつものゲームがパワーアップしており、けっこう楽しめると思います♪
スリラーシティには、イルミネーションとマッピングを合わせた日本初の「マッピングイルミ」もあり、普段は不気味なスリラーシティをショッキングパープルやオレンジの光が飾ります。
このスリラーシティのマッピング「TFMスーパーイルミネーションショー3D」は、ホラーちっくな場所が苦手な方もしっかりと堪能しましょう! とても幻想的な世界となり、特にカップルに人気です。
さらに、アムステルダム広場では、「ザ リバイバル オブ ザ ドラゴン」と「Glimpse into the Future~未来への時間旅館~」という、マッピングイベントが2ヶ所あります。
前者は建物の外壁に映し出された映像が伝説のドラゴンとなって蘇るというもので、後者は時間旅行を楽しめるというものです。めまぐるしい映像の切り替わりは、まばたき禁止モノですね(笑)
テーマの異なる4つのプロジェクションマッピング、ぜひぜひ時間の調整をして全制覇してみてくださいね!
ハウステンボス マッピングのスケジュール
プロジェクションマッピングのスケジュールは、時期や曜日などによって微妙に変化します。1日に1回の日もあれば、2回開催される日もあります。
[su_box title=”マッピングのスケジュール例” style=”soft” box_color=”#dbf4b6″ title_color=”#040404″]TFMスーパーイルミネーションショー3D 20:00~ 約10分
太鼓の達人 3Dマッピングショー 20:55~ 約5分間
The Revival of the Dragon 21:55~ 約7分
Glimpse into the Future 未来への時間旅館 22:05~ 約6分[/su_box]
入り口でスケジュール表を受取って、まずはその日の時間をしっかり確認してから、どうパークを回ったらいいのか予定を組むのが鉄則です!
それぞれ時間がズレているので、ちゃんと4つを見ることが可能なので安心してください♪
ハウステンボス 3Dプロジェクションマッピングの見どころ
ハウステンボスのプロジェクションマッピングの見どころは、目の前でドラゴンが覚醒したように見える演出などもさることながら、世界初のゲームとの連動でしょう。
「太鼓の達人」に参加した人の演奏と連動して動くプロジェクションマッピングなのです。
ゲーム映像がこれだけ大きく投影されるなんて、ファンにはたまりませんよね。プレイヤーになるには抽選に当たらなくちゃいけませんが、見てるだけでも十分に楽しめます。
太鼓の達人は長い間に渡って大人気のゲームですので、その注目度やイベントへの参加率も高く、連日プレイ申し込みの人で行列ができているほどです。
機会に恵まれた際には、53×11メートルの大壁面に映し出された自分のプレイ画面を見て、記念写真を撮ってもらうこともお忘れなく!
ちなみに、パーク内では太鼓の達人とハウステンボスのキャラクターがコラボレーションした「ちゅーりーどんちゃん」のぬいぐるみがここだけのオリジナルとして販売されていますよ。
プロジェクションマッピングとイルミネーション・ライトアップとの違い
プロジェクションマッピングは、実物と映像をシンクロさせる映像の投影手法で、映画のようにスクリーン(二次元の画面)に映像を映すのではなく、実際に存在する建築物や家具などの形も利用して映像を映し出します。
そのため、本来は動かないはずの石像が動いたり、変わるはずのない石積みの壁の色が変わったり、ドラゴンが現れたりという不思議な3D体験ができます。
単なる電飾とは違い、複雑な動きや変化などが楽しめるというワケです。
まとめ
プロジェクションマッピングとイルミネーションのイベントの違いは、雨天の際にはプロジェクションマッピングは中止になってしまう点です。
プロジェクションマッピングは映像を映し出すため、屋外に機材を置く必要があり。精密機械であるカメラは雨に濡れると故障してしまいます。
そのため、プロジェクションマッピングのイベントを目当てにハウステンボスに行かれるなら、できるだけ夜も晴れる日を選んでいくことをおすすめします。
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