楽天カードは、ポイント還元やキャッシュバックも充実していて、まだ加入していない人や他のクレジットカードからの乗り換えをしようと思っている人も一度は検討するクレジットカードでしょう。
利用者も多く、人気のクレジットカードですが、加入すると毎月のようにリボ払いキャンペーンのような案内が届きます。しかし、よくわからずにスルーしてしまう人も。。。
楽天カードのリボ払いポイントキャンペーンってオトクなの?
楽天カードを新規で申し込むと、条件を満たせば5,000ポイントや場合によっては1万ポイントが自動的に付与されます。
このポイントはそのまま楽天で使えますので、とってもオトクな気分になりますよね!
最初に加入するときは、キャンペーンにエントリーして1回利用するだけでもらえるポイントなので、これはもらっておきましょう。
加入してからも、ポイントキャンペーンが多く案内されますが、それらをうまく活用するためには、高額ポイントがゲットできるリボ払いをうまく利用できるのかどうかがカギになります。
ポイントはたくさんもらえますが、リボ払いは通常のクレジットカードに比べて特に利用法に注意するべき支払方法なのです。
楽天カードのリボ払いの仕組みは?
楽天カードでは自動リボというリボ払いの仕組みがあり、それに設定しておくとショッピングをしたときに、どんな買い物であっても自動でリボ払いになります。
そのため、他社の一部カードのようにリボ宣言する必要もなく、クレジットカード払いであることを伝えればいいだけです。
ちなみに、自動リボにしていなくても、後からリボにしたい場合はネット上から簡単に変更することは可能です。
楽天カードに限らず、最近のリボ払い設定は、毎月の支払金額を自由に設定できることが大きな特徴で、楽天カードは、利用残高が20万円以内なら最低支払金額は5,000円です。(20万円を超えると1万円です)
そのため、パソコンを10万円で購入したとしても、最初の支払額は5,000円+手数料で済みます。もちろん、お金があるときには増額支払もできるので、計画的にお金を利用したい人には最適です。
デメリットとしては、当たり前ですがリボ払い手数料が15%かかることです。15%といえば平均的なキャッシングの金利と同じくらいですので、これではお金を借りているのと同じことになってしまいます。
ですから利用には十分に注意してください。キャンペーンで誘惑される高額のキャッシュバックも、手数料の支払いで失ってしまうことになりかねません。
オトクになるようなら使う、というような計算が得意な人は、どんどんポイントを貯めていけますが、計算ができない人はむやみに手を出すべきではないとも言えます。
楽天カードのリボ払い手数料ってどう計算するの?
楽天カードの入会時に、特に指定をしなかった場合は、リボ払い手数料は年15%で、利用残高が20万円以内なら最低支払金額は月々5,000円です。
じゃあ、例えば4,980円の買い物を楽天カードでした場合、最低支払金額内なので一括払いと同じになるから金利はかからない、と思いませんか? リボ払いに設定している場合は、
結果的に一回払いになってもリボ手数料がかかるんです!
この場合も、4,980円に対して15%の手数料が必要というワケです。
クレジットカードの一括払いは金利がかからない、ということはみんな知っていることですが、リボ払いの場合はちょっと違うので間違えないようにしてください。
なので、自動リボにするのはやめておいて全て一括払いに設定し、余裕がないときだけ後からリボ払いを選択する、という使い方にしておいた方がいいと思います。
最低支払金額も、できれば最初から1万円とか3万円に上げておいた方がいいでしょう。
まとめ
クレジットカードは、個人の信用を元に後払いにできるものです。今すぐ現金がなくても、最大1か月半後まで支払いを延ばすことができます。
楽天カードでは、ポイントが通常の2倍や5倍、中には10倍になるキャンペーンが多々行われますが、そういったキャンペーンポイントは期間限定であることがほとんどです。
ポイントを使いたいために買い物するなんてことになりかねないので、むやみに飛びつかないように気をつけましょう。
楽天カードが便利なのは、リボ払いで月々の支払を楽にして、お金に余裕がある月に繰り上げ返済してしまえることです。
とはいえ、利用残高が増えるとそれだけ返済期間が延びてしまい、支払う利息も多くなるので注意してくださいね。
コメント