2023年はDハロ(ディズニーハロウィン)の開催日全日で、仮装がOKです!
今までは本気で仮装している人たちを横目で見てた方も、今年はちょっと仮装してみようかな、という気になっていることでしょう。
わりと自由なUSJに比べると、やや厳しいのがディズニーの仮装ルールですので、マナーなども事前にチェックしておきましょう。
また、家から電車で行く場合に着替えはどうしたらいいのか、手荷物はどうするべきなのかについても迷いどころですよね。
当日は思い切り楽しむためにも、事前に不安は取り除いておきましょう!
Dハロ仮装のルールとマナー
ディズニーランドやディズニーシーなど、ディズニーリゾート内への入場では、「お客様の衣装について、キャラクターやスタッフとの見分けがつかなくなるようなものは基本的にお断り」というルールがあります。
しかし、ディズニーリゾートの一大イベントであるDハロの時期には、特別に大々的な仮装が許されます。
初めてだとどんな格好がいいのか、どんな規約があるのかわからないことも多いですよね。
たとえば、ハロウィンに欠かせないゾンビ。どんなに可愛いゾンビを作ったところで、いろんなルールに引っかかってDハロではアウトになってしまうんです。
ハロウィンイベント初心者でもしっかり楽めるよう、仮装のルールはちゃんと把握しておきましょう。
ディズニーキャラクターの仮装のみOK!
仮装したければ、ディズニーキャラクターを取り入れるしかありません。ハロウィンではおなじみの、ポリスやナースなどの衣装は認められません。
- ディズニー映画・アニメ・番組(実写を含む)、ゲームに登場するディズニーキャラクター
- 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに登場するディズニーキャラクター
- ディズニーホテルに登場するキャラクター
- 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでのパレードやショーなどのエンターテイメントプログラムに出演するダンサーや出演者
作品一覧を見ると、仮装できるキャラクターはかなり多いです。人とカブりたくないという方でも、マイナーなキャラの衣装を手作りすればバッチリ!
逆にDハロでダメな仮装衣装はこんな感じです。
- 仮装対象作品リストに記載されていないキャラクター
- 露出が多い服
- 裾を引きずるくらい丈の長いドレスや装飾品
- 入園口を通れないような幅のあるドレス
- 水着・下着・全身タイツ
プリンセスの衣装で、肩ヒモがなくて胸元が大きく開きすぎている場合は入場を断られてしまうことも。また、お腹が見えてしまうような衣装もダメです。
フィギュアスケートの選手が着ているような、肌の部分に肌色の布が使われていれば大丈夫ですので、ユニクロの肌色アンダーシャツなどをうまく利用するといいですね。
裾の長いドレスやラプンツェルのような長い髪も、引きずるまで長くするのはNGです。
アースラなど、太っちょキャラに寄せて大きな仮装をするにも限界があります。まずは入園口が通れないとダメなので、あまり大きくしすぎないように作りましょう。
全身ピチピチな衣装もダメです。C3POの仮装がしたいと思っても、全身タイツのような衣装も、フルフェイスのマスクも顔への色塗りもNGってことになります。
キャラのイメージを壊しちゃダメ!
ハロウィン衣装として販売されているものの中に、血まみれのアリスのコスチュームがありますが、もちろんコレはダメ!
キャラのイメージを壊す仮装はNGとされているので、アリスは可愛いまま着なくちゃいけません。血のりをつけるのも、ビリビリに破くのもアウトです。
けれども、たとえば市販の普通のアリス衣装に、オリジナルでキャンディのマスコットを作ってスカートに縫い付けるなどはOK!
こうしてちょっと手を加えるにしても、カワイイ基準で制作しましょう。
メイクと小道具の禁止事項
メイクや小道具にも多くの規制があります。ディズニーハロウィンという名前はついているものの、ハロウィンっぽいメイクや小道具はほとんどがNGになります。
Dハロでダメなメイクは下記の通り。
- 顔全体の色を変える
- 血のりや傷を描いたりシールを貼る
- 口元全体のつけヒゲ地の利
- お面やフルフェイスマスク、つけ鼻
肌の色を極端に変えることが禁止されているので、マレフィセントやアースラの衣装を着る場合、顔を紫色にすることはせず、肌色のままにしておきましょう。
ハロウィンにつきものの血管や傷口など、血ノリを使ったメイクは、顔だけじゃなく、腕や足など全身どこも全面的に禁止です。
口元全体のつけヒゲもダメ。描くのもダメです。ジャック・スパロウの仮装をする場合、女子がムリヤリひげをつけようとするのはやめておいた方がいいかも。
顔全体を隠すマスクやお面も禁止ですので、スター・ウォーズのキャラはかなり制限されてしまいますね。
そして、なぜか「つけ鼻NG」というルールが(笑)
魔法使いのおばあさんなどの仮装で、わし鼻を付けるのはダメってことですね。そのまま素の鼻で参加しましょう。
Dハロでダメな小道具もあります。
- 大きさは 幅60cm×高さ50cm×奥行25cm まで
- 電飾を使用したもの
- 先がとがっているもの
- 長い棒や杖
- ナイフやモデルガン
- ヘルメット、スポーツ用品、楽器類
- インラインスケート、キックボード、スケートボードなど
パークにそぐわないパーツだと判断されてしまったら、持っている小道具はバッグにしまってください、と言われてしまうこともあります。
不用なトラブルを避けるためにも、あまり小道具にこだわるのはやめておいた方がいいといえるでしょう。
こういった基本的なルールの他、適切でないコスチュームやメイクと判断される場合には入場ができないこともあるので注意が必要ですよ。
Dハロへ家から電車で行く場合の着替えはどうする?
Dハロのイベント期間にあらかじめコスチュームを着ていきたい場合に疑問なのが、車ではなく電車で行く場合ですよね。仮装で電車に乗っていいのでしょうか?
ハロウィン期間には、渋谷や六本木などで仮装衣装を着たままやゾンビメイクのままで電車に乗っている人もいらっしゃいますよね。
基本的に電車は公共機関であり、ディズニーリゾートに行く人だけが利用するものではないので、その格好を見た場合に不愉快な印象を持たれる可能性もあります。
公共機関を利用するマナーとして、あらかじめ着て行く場合は上にロングカーディガンやロングシャツを羽織るなどしてカモフラージュしましょう。
小道具や小物が必要なら、パークインしてからセットするようにするのがいいですね。
現地で着替えたい場合
家が遠い、電車に乗るには恥ずかしい衣装だ、など、どうしてもパークで着替えなくちゃいけない仮装衣装もあるでしょう。
昔はディズニーランドにもディズニーシーにも着替えスペースが用意されていましたが、いまはもうありません。
イクスピアリで着替える
イクスピアリに有料の着替えスペースがあります。
しかし、事前予約制となっているため、予約できなかった場合は利用できません。
行く日が決まったら、スグに予約を入れましょう。
新浦安駅で着替える
パークだと更衣室もコインロッカーも混み合いますので、お隣の新浦安駅を使わせてもらうという方法も。新浦安駅で着替えてコインロッカーに荷物を入れ、パークまではタクシーを使います。
新浦安駅から東京ディズニーランドまでの時間は約15分、タクシー料金は約2,500~3,000円です。(道路状況によって変わります)
ストレスなく着替えや手荷物の処理を済ませるなら、こういった方法もありますね。
Dハロで手荷物はどうしたらいい?
どちらの更衣室とも着替えることは可能ですが、ここに荷物預かり所などはありません。着替え終わったら、手荷物は持ち歩くか、エントランス周辺に用意されているコインロッカーを使用することになります。
キャスター付きのバッグはパーク内に持ち込めませんので、たくさんあるならやはりコインロッカーを使いたいですよね。
ですが、コインロッカーにも限りはありますので、すぐに埋まってしまいます。まずはコインロッカーを確保してから着替えに行くことをおすすめします。
楽なのは車やホテルを利用すること
こういったディズニーリゾートのルールがあるので、いちばん良いのは車で行くかホテルを利用する方法なのです。
というのも、着替えるとするとその着替えた荷物がアトラクションに乗るにしても、パーク内で歩くにしても邪魔になります。
車で行けば荷物を車に置いておくこともできるし、ホテルであればホテルで着替えて荷物は最小限のものだけ持って行くことができますよね。
自家用車があればそれで、なければ格安のレンタカーを借りるのも手です。レンタカー代と駐車場代をみんなでワリカンすればお安くなりますから。
また、ホテルと言っても、ディズニーリゾート内のお高いホテルにする必要はありません。無料シャトルバスを出してもらえるホテルならOKですよね!
もちろん曜日や人数にもよりますが、一人2千円台から泊まれるホテルもあるので要チェックです!
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長い列に並んで更衣室で着替えたり、コインロッカーを探したり、ロッカーがなくて荷物を持ってパークインする羽目になった・・・
これじゃ、せっかくのDハロを思い切り楽しめません!
Dハロの期間は、いつも以上に混雑します。それなりに予定が立てられるような準備をして行くのが、賢い方法だと思いますよ♪
まとめ
Dハロ(ディズニーハロウィン)での仮装ルールとマナー、着替えの場所や手荷物を預ける方法などについてまとめました。
ハロウィンイベントの時期には、そのキャラクターの格好で入場ができるということもあり、たくさんの人が来場して特に混み合います。
楽しく1日過ごすためにも、イベントの決まりを一人一人が把握し、しっかり守った上でゲスト同士が不快感を抱かないように譲り合って施設を利用しなければなりません。
楽しいDハロを満喫するためにも、しっかり準備をしておきましょう!
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