関東有数のイルミネーションスポットである足利フラワーパークは、誰もが一度は行ってみたい観光スポットですよね。しかし、行ったことがないなら、その行き方をすぐに答えられる人はほとんどいません。
そこで今回は東京を起点としてどんなアクセス方が有効なのか、電車・車・バス(ツアー)で比較してみたいと思います。
足利フラワーパークへ東京から電車での行き方
足利フラワーパークは、住所で言うと栃木県足利市迫間町という場所にあり、最寄り駅はJR両毛線 富田駅です。ここから徒歩約13分の場所にあります。
東京駅からこの富田駅に最速の電車で向かうとすると、東北新幹線を利用して1時間30分~2時間ほどかかります。乗車料金は約4,000円かかります。
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″]例)東京駅よりJR新幹線やまびこ 仙台行 ⇒ 小山駅で乗り換え JR両毛線 高崎行 ⇒ 富田[/su_note]
普通列車でこのルートを行くなら、2時間15分~2時間30分、約2,000円ほどで行くことができます。新幹線でも普通電車でも、小山駅での乗換が1回は必要になり、どちらのアクセスも30分に1本間隔くらいです。
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″]例)東京駅よりJR上野東京ライン 宇都宮行 ⇒ 小山駅で乗り換え JR両毛線 桐生行 ⇒ 富田[/su_note]
電車でのアクセスによるデメリットは、何かあった場合に、他の行き方に切り替えることができないと言うことにあります。
都心の観光スポットだと最寄り駅はいくつかあるパターンもありますが、足利フラワーパークにはそれがありません。そのため、万一事故や遅延などが発生すると、ちょっと困ったことになります。
電車を選ぶメリットは、とにかくアクセス方法が簡単なことです。小山駅での乗換を間違えなければ、特に迷うこともありません。
また、東武伊勢崎線の方がアクセスしやすい浅草などからなら、足利市駅から無料のシャトルバスを利用することも可能です。この場合の所要時間は約1時間10分、約2,000円となります。
こちらなら、電車は1本で行けますし、あしかがフラワーパーク行きのシャトルバスなので、方向音痴でも大丈夫!
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″]例)浅草駅より東武特急りょうもう 太田行 ⇒ 足利市駅[/su_note]
ただし、シャトルバスは土日祝日しか利用できず、運行休止になる場合もあるため、閑散期などは事前の確認が必要です。
足利フラワーパークへ東京から車での行き方
車でのアクセス方法は、足利フラワーパークへの最もメジャーなアクセス方法です。4つのインターチェンジを利用することができるので、渋滞が多少は回避されるという利点があります。
- 東北自動車道 佐野藤岡ICより約18分
- 北関東自動車道 太田桐生ICより約20分
- 北関東自動車道 足利ICより約15分
- 北関東自動車道 佐野田沼ICより約12分
さらに、300台収容の駐車場は無料で利用することができます。
ルートを検索してみると、東京駅からは高速道路を使うと1時間30分ほど、無料道路を利用しても約3時間で到着します。
車で行くメリットは、運転に慣れた人なら簡単に行けて、やっぱりラクだということでしょう。マイカーを持っているとか、友人や家族に借りられるというなら、車利用が便利と言えますね。
デメリットは、多くの人が車でアクセスするため、パーク内の混雑とも連動しますが、フラワーパーク周辺の車の混雑が激しくなってしまうことです。
閉園時間や夜の部開始の時間帯など、明らかに混みそうな時間を避けて到着するように工夫した方がストレスはないかも知れませんね。
足利フラワーパークへバスツアーで東京から行くプラン
フラワーパークへの行き方として、見逃せないのがバスツアーを利用する方法です。
電車で行くのも自家用車で行くのも1時間半以上かかる足利フラワーパークには、「できるだけ労力を使わずに向かいたい」とか「せっかく群馬に行くなら他の観光スポットにも行きたい」と言う層にはピッタリなのです。
この方法で足利フラワーパークのイルミネーションを知った人がリピーターとなって、バスツアーブームの火をつけています。
たとえば2016年度のクラブツーリズムツアーの内容はこんな感じです。
[su_note note_color=”#e9edfe” text_color=”#181e19″][su_list icon=”icon: star” icon_color=”#36b9f4″]
- 足利秋の収穫祭!柿2個狩りとリンゴ&秋そば食べ放題 あしかがフラワーパーク貸切イルミネーション
- 鬼怒川温泉「鬼怒川金谷ホテル」で寛ぐ あしかがフラワーパークイルミネーション22日間
- 1泊4食付き!紅葉のわたらせ渓谷鐵道と名湯草津温泉約17時間滞在!日本夜景遺産認定!あしかがフラワーパークイルミネーション2日間
- 紅葉で彩られるわたらせ渓谷鐵道と渓谷美・高津戸峡 あしかがフラワーパークイルミネーション
- 5つのグルメと3つの観光!ラスト紅葉グルメスペシャル 太平山・謙信平&国宝・鑁阿寺&あしかがフラワーパーク・イルミネーション
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たとえば、10月21日の『光の祭典から紅葉まで、写真に撮りたくなる絶景!あしかがフラワーパークイルミネーション 紅葉の高津戸峡&出流原弁天池&足利織姫神社』を例に取ってみると、
- 渡良瀬川を彩る紅葉と高津戸峡の絶景
- まるで水彩画のような出流原(いずるはら)弁天池の絶景
- 昼食「山うなぎ弁当」付き
- あしかがフラワーパーク入園料込み
- 往復のバス料金込み
この内容で、一人税込み6,990円です。けっこうオトクですよね。しかも、あしかがフラワーパークを貸切で楽しむことができちゃいます!
また、ヤフートラベルをチェックすると、午後出発で赤城クローネンベルクにてドイツ風ビュッフェの夕食付きで一人 5,990円というバスツアーもあります。欧州のクリスマスイルミネーションも見られるので、イルミ目的ならこちらもオススメ!
もちろん、バスツアーの場合は個人で行くよりも自由度が低く、さまざまな制約がありますし、知らない人と同乗になってしまいます。自由に動き回りたい方には、デメリットしかないかも知れません。
しかし、乗っているだけで目的地を回ってくれる便利さは、あんまり歩けないシニア層や、あんまり歩きたくないズボラさんにはピッタリです。
まとめ
足利フラワーパークのアクセス方法で、最もコストパフォーマンスが高いのはバスツアー、自由度の高さは車といったところですね。
ぜひ、自分たちに合ったアクセス方法を選んでイルミネーションを堪能し、楽しい時間をお過ごしください!
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