近年の環境破壊により、オゾン層がどんどん薄くなってきています。
そして、オゾン層などを突き抜けて直接肌や皮膚に悪影響を及ぼす危険な光「紫外線」も年々強くなってきている感じがありますよね。

本当は、夏以外でも一年中紫外線対策は必要なんです。
単なる日焼けとは違い、目に紫外線を浴びすぎると「紫外線角膜炎」「翼状片」「白内障」などといった病気を引き起こす原因ともなります。
美容を気にしているなら、肌の美白対策だけじゃなく、目の紫外線対策も今すぐ必要ですよ。
サングラスは紫外線透過率0.1以下がカギ!
サングラスをファッションのためだけに選ぶ人もいますが、それではカラダや目を守ることはできません。
できればサングラスの性能についてよく知った上で、多少値段が張っても、いいレンズのサングラスを選ぶようにしましょう。
強い紫外線は目の病気を引き起こしますから、特に屋外で目を有害な紫外線から守る、という意味ではサングラスの存在は必須です。
レンズの色の濃さではなく、紫外線透過率0.1以下のサングラスを選ぶべきです。紫外線透過率はその数値が低いほど、紫外線をカットすることができる数字ですので覚えておきましょう。
サングラスで紫外線を防止するための選び方
サングラス選びでは、紫外線を防止することが本来イチバンの目的としたいところです。
ですが、やはりそれだけではなく、ファッション性を求めたり、まぶしさを軽減するもの、さらには度入りのレンズなど多くの選択肢を元に決定しますよね。
まず第一に、目を守ることを目的に自分の好みのレンズを選ぶようにしたいものです。
また、レンズの濃さは紫外線対策とは全く関係ありません。逆にレンズが濃いと瞳孔が開き見えにくくなり、コントラストも下がってしまいます。
自分の顔に合うフレームの形や色などをしっかり検証した上で、紫外線透過率が0.1以下の表示がついているものを目安にサングラスを選ぶようにしましょう。
サングラスの紫外線カット効果
サングラスは色の濃さを基準に選ぶべきではなく、UVカットが施されたレンズの品質が紫外線対策には最も重要な要素です。
とはいえ、たいていのUVカット表記のあるサングラスであれば、ちゃんと紫外線をカットする効果があるはずです。
また、もし予算に余裕があるなら、屋内では無色で屋外ではサングラスになるような、紫外線によって色の濃さが変化する調光レンズを使ったサングラスなども選択肢に入れてみてください。
なお、普段からメガネを使っているなら、サングラスだけではなく、無色レンズの度付きメガネでも、UVカット加工がされているものを選ぶようにするとより安心ですね。
まとめ
お肌の紫外線対策はバッチリだという女子も、外出する機会が多いのであれば、紫外線の多くなる夏の季節には、サングラスでバッチリ目を保護するようにしましょう。
紫外線の浴びすぎは、恐ろしい目の病気を引き起こしますので、予防しておいて損はありませんからね。
サングラス選びでは色の濃さが問題ではなく、紫外線透過率0.1以下といった数値を元にサングラスの性能を基準にして、女っぷりを上げるデザインのものを見つけましょう。