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ダイソンのドライヤーとヘアビューザーを比較! 価格と私のレビュー

ボサ髪脱出プロジェクト進行中の私は、家中のヘアケア製品の見直しを行なっているところです。シャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメント、髪の美容水etc…

中でも、いちばん金額の大きな買い物となるドライヤーは、決めてはまた悩む、を繰り返すこと数ヶ月・・・

ダイソンのドライヤー 私のレビュー

ダイソンとヘアビューザー2とヘアビューザー2Dの3つで悩んでいましたが、どれも一長一短あって、「ココがいいからコレにしよう!」と毎日のようにコロコロ変わる始末・・・

そんな葛藤を乗り越えて最終的に購入に至ったドライヤーは・・・?

ダイソンのドライヤーとヘアビューザー2や2D plusを比べてみた

ダイソン vs ヘアビューザーですが、まずは最初に、ヘアビューザーの2と2D Plus プロフェッショナルを比べてみました。

ヘアビューザー2と2D plusの違い

  2D
定価(税込) 24,300円 35,640円
重さ 615.5g 704.5g
電源コード長 2.0m 2.6m
温風温度 120℃~140℃ 約110℃

と比較してみたものの、ココはわりと迷わずに2D plusに決めることができました。

何と言っても決め手はコレ!

2Dは特殊セラミックスの密度技術を改良し、バイオプログラミング効果を更にレベルアップさせていますので、2を連続使用しても2Dの使用で得ることができる髪質を体現することはできません。

メーカーがここまでハッキリ言い切っているので、1万円高いとしても 2Dを選ばないワケにはいきませんよね~

ということで、次は2D plusとダイソンの比較です。

ダイソンとヘアビューザー2D plusの仕様を徹底チェック!

正式名称で言うと、ダイソン製「スーパーソニック ヘアドライヤー」とリュミエリーナ製「ヘアビューザー エクセレミアム 2D Plus プロフェッショナル」。細かな項目をチェックしてみます。

  ダイソン ヘアビューザー
定価(税込) 48,600円 35,640円
電源 AC100V 50/60Hz AC100V 50/60Hz
消費電力 1,200w 1,200w+5%、-10%
温風温度 約 85℃ 約110℃
風量 2.4 m³/分 未公開
風温切替 4段階(冷風含む) 3段階(冷風含む)
風速切替 3段階 なし
マイナスイオン あり なし
温度過昇防止装置 作動温 115℃ 140℃
電源コード長 1.9m 2.6m
大きさ(ノズル除) 高さ245×幅78×奥行97mm 高さ228.9×幅233.5×奥行93.6mm
重量 618g 704.5g
付属品 ノズル×3、滑り止めマット、収納ストラップ ノズル×1、フィルター×2
保証期間 2年 1年
海外使用 不可 不可
特徴 ヒートコントロール バイオプログラミング

その方法は違いますが、どちらも「今までにないドライヤー」「髪をキレイにする」というコンセプトは同じです。

こうして比較してみると、消費電力(ワット数)や電圧などの基本的な部分は同じものの、温度、風量、風速切替の有無、マイナスイオンの有無、電源コードの長さ、大きさ、重量、保証期間などでダイソンに軍配が上がる気がします。(あくまでも私の感想です)

ヨドバシカメラでダイソンとヘアビューザーを比較してみた

まずは、大きさや手に持った時の感じを確かめるべく、両方が置いてある販売店へ出向きました。ですが、ヘアビューザーの2D Plus プロフェッショナルが置いてある店舗は限られているようで、量販店にはないんですよね。

逆に、2D Plusを扱っている美容院などにダイソンはないし、とりあえずヨドバシカメラでダイソン スーパーソニックとヘアビューザー2を比べました。

ダイソンのドライヤーとヘアビューザーを比較

いちばん気になっていたのは、ヘアビューザーを検討している時に調べた口コミで出てくる、「風量が弱い」という部分。そのため、髪に優しいとはいえ、ドライヤーをかける時間は長めになってしまうようなんですよね。

確かに、実際にヘアビューザーを動かしてみて確かめてみましたが、風量に関してはいたって普通のドライヤーという感じでした。

とにかく、暑がりのせいもあって髪をブローする時間が大っ嫌いなので、夏場はドライヤー時間を短縮するためにショートヘアにしてしまう私。いま使っているパナソニックのナノイーより時間が増えると思うと、かなり憂鬱になります。

また、ヘアビューザーは展示品だからなのか、ものすごく薄汚れていて、ちゃっちいプラスチックのドライヤーというイメージが大です。本体に高級感などはなく、見た感じはかなり安っぽいですね~

まぁ、2D Plusはプロユースなので、ここまで貧弱ではないでしょうけど。

あと、ヘアビューザーは折りたたむこともできないし、かなり大きいです!

我が家は洗面所の引出しにドライヤーを収納しているので、ヘアビューザーにすると入らないかも知れません・・・ ここまでの大きさだとは思ってませんでしたw

ヘアビューザーのリフトアップ効果にはかなり興味がありますが、美顔に関してはちゃんとソレ用の美顔器を購入した方がいいだろうと自分を納得させました(笑)

ということで、ダイソンに決めました!(≧∇≦)

ダイソンドライヤーの価格 最安値はどこ?

価格ドットコムで調べて見ると、最安値は税込みで45,000円というショップさんが数多くありました。どのショップも消費税分を値引きしているという感じですね。(2016年7月6日現在)

楽天をチェックしてみると、最安値は新古品の46,800円で、最高値は65,664円! 多くは48,600円という定価販売となっています。
>> ダイソンドライヤー 楽天最安値情報

楽天の場合は、急ぎじゃないならポイントアップキャンペーンなどのポイント還元率が高い時を狙って買うことで、実質10%オフなんてことになるので要チェックですね。

実際に買ったお値段は?

ヨドバシカメラもビックカメラも、45,000円に消費税で48,600円という価格です。公式サイトとまったく同じですね。

今回はヨドバシカメラでヘアビューザーと比べたのに、実際の購入はビックカメラにしました(笑) というのも、たまたまビックカメラで買い物をした際に、店舗限定ではありますが、3%ポイントアップのチケットをもらったからです。

価格ドットコムで調べた最安値は45,000円ですが、販売価格が定価の48,600円だったとしても、ポイント還元によってさらに安くなるんですよね。(どちらも税込み)

現金購入の場合
5%ポイント還元 2,430円=46,170円
8%ポイント還元 3,888円=44,712円 ← 最安値

46,170円+5年保証 2,430円=48,600円
44,712円+5年保証 2,430円=47,142円

クレジットカード・iD利用の場合(2%減額)
3%ポイント還元 1,458円=47,142円
6%ポイント還元 2,916円=45,684円

47,142円+5年保証 2,430円=49,572円
45,684円+5年保証 2,430円=48,114円

私は今回iDを使って購入したため、本体は45,684円で購入することができたというワケです。(なお、VISAカードのポイントをiD還元したので、実質タダなのです♪)

プラス、メーカー保証は2年ありますが、お高いドライヤーですし、5年は使うだろうということで5年保証に加入してきました。

ダイソンドライヤーのレビュー 私の場合

とにかく、風の強さがハンパなく、髪があっという間に乾きます

もはや、風量が強いというレベルではなく、TMレボリューションごっこができる強風レベル! 気をつけないと、周りに置いてある軽いモノも一緒に吹き飛びます。我が家では洗面所の端っこに置いてあるメラミンスポンジがよく舞ってますw

ダイソンのドライヤー 私のレビュー

今までは、パナソニックのナノイードライヤーをかけてから、ナノイーくるくるを使って整えていたため、がっつり15分はかかっていました。

ダイソンのドライヤーだと、ブラシなしで手ぐしで整うため、コレだけで完成しちゃいます。時間にしたら7~8分と、半分に短縮することができました♪

ダンナ様にいたっては、わずか2~3分でブローが完了しています。

ドライヤーの電気代がどれくらいか分かりませんが、ブロー時間が半分になったので、電気代も半分になっているハズですな。

がうるさいという口コミを目にしましたが、静音ドライヤーという触れ込みもあって、どっちが本当なんだろう?と疑問に思っていましたが、使ってみて納得。

今までのドライヤーとは音がまるで違うので、どちらとも取れるような感じでした。

ダイソンのコードレス掃除機V8も同時期に購入したのですが、むしろこちらに近い音と言った方がイメージしやすいでしょうか。人間に聞こえにくい音域の音なんだそうですよ。

私は気にならない音でしたし、ドライヤーをかけながら話ができるので、今までよりは抑えられてるんじゃないかな、という印象です。

今までのドライヤーは、折りたたみ部分を持ってないと倒れてきてしまうこともありましたが、ダイソンは折りたたみ式ではないので、そういったストレスはありません。

持ち手にモーターがあるということで、持った時のバランスがよいため、スタイリングで使っている時間くらいなら全く疲れることはありません。

洗面所に置きっ放しにしておきたいくらいオシャレなデザインも、主張しすぎない大きさも、キレイな艶のあるホワイト色も、フィルターのお掃除タイミングを知らせてくれるランプも、と~っても良いです♪

イマイチだな~と思うのは、3種類のアタッチメント、滑り止めマット、収納ストラップが最初から付属していることですね。使わない人にとっては、ただのゴミですもん・・・w

普通のドライヤー同様のセット(本体+アタッチメント1種)で十分じゃないでしょうか。あとは別売りにしてくれたら、もっとお安くできたかも、と思わずにいられません。

あと、注意点として、購入日から30日以内にユーザー登録をしておかないと、2年の保証が受けられない的な記述が説明書に書かれています。

保証書と購入したショップの領収書などがあれば大丈夫だろう、と思ってると危険です。ハガキでもネットでもユーザー登録はできるので、早めにしておいた方が安心ですよ。

ちなみに、ドライヤーのスイッチの位置がおかしい、というレビューも目にしますが、冷風の切替えボタンは押しやすい位置にあるため、私はそんなに気になりませんでした。

イマイチな部分もひっくるめて、買って良かったドライヤーでした。ブローの時間が半分になるという評判どおりで、これがこんなに嬉しいとは自分でもビックリです。

ちゃんと根元から立ち上がってふんわりとした髪型をキープできるし、痛みや広がりは今のところ変わりませんが、ドライヤーの熱によるダメージを軽減できる分、少しずつ改善するんじゃないかと、その効果を期待して待ってみます!

ダイソンドライヤーの特徴をおさらい

創業者のジェームズ・ダイソン氏と平均年齢26歳の技術者たちによって、開発期間4年、開発費100億円をかけて誕生したドライヤーです。

ちなみに、ダイソンって韓国の会社でしょ?と知人に言われましたが、ダイソンは英国の企業です。どうもサムスンとごっちゃになってるようですね(笑)

日本のファナック製の工作機械で精巧に作られた部品を使用していることも、ポイントが高いのではないでしょうか。

低めの温度で乾かすことで、髪が傷みにくいドライヤーを目指したように、会社の姿勢が「不可能を可能にするモノづくり」ということで、Apple社とカブる部分が多いように思います。

ちなみに、温風温度は速乾/スタイリング時で78℃、標準で62℃、低温で45℃、冷風・コールドショットで28℃という設定になっており、インテリジェント・ヒートコントロール機能が温度の上昇を避けて、過度の熱によるダメージを防いでくれます

羽根のない扇風機「エアマルチプライアー」の特許技術を使い、取り込んだ空気を3倍に増幅させることによって大風量のスーパーソニック ドライヤーが実現したというわけです。

まとめ

これだけ風量があるから・・・と、ブローの最後には、顔に下から冷風を当てて、風圧でヘアビューザーのようにリフトアップしないかなぁ、と試しているところです(笑)

その風圧に関しては、渡辺直美さんのインスタグラムの動画がとってもわかりやすいと思うので見てみてください。

買う前に家のドライヤー(パナのナノイー)でこんな口になるのか、思わずやって確かめてみたくらいですもんw もちろん、買ってからも試しました(笑)

ダイソンの公式サイトを見てみると、今はまだ文字だけの表示ですが、ヘアーサロン向けのプロフェショナル商品という項目があるので、そのうちプロユース製品が追加されるかもしれませんね。