健康

花粉症の最新治療について 薬や対策グッズ 2016年はコレだ!

花粉症の辛い症状に悩んでいる人が、幅広い世代で多く見られます。その数は年々増えているとも言われています。

さらに、今年は昨年よりも花粉の量が増えるという予報も出ましたので、困っている人も多いのではないでしょうか。

それに比例して、花粉症の治療法や対策グッズなども年々進化しており、2016年においても最新の治療法が注目されていますよ。

花粉症 最新 治療

昨年の対策が効かなくなったという人や、今年から花粉症になってしまったという人がすべき最新治療や最新薬、新たな対策グッズなどをチェックしておきましょう。

花粉症の最新薬といえば?

これまでの治療法で代表的なものといえば、抗ヒスタミン剤を飲むことで炎症を抑えることが一般でした。

しかし、ヒスタミン剤には睡眠薬が含まれていることも多く、学業や仕事中に眠気に襲われるため、支障をきたしてしまうというデメリットがありました。

最新治療では、このヒスタミン剤を使うのではなく、抗体の指令を出す脳に真っ先に直結している器官の口の舌に薬を塗ることで、炎症を抑える舌下免疫療法が利用されています。

この舌下免疫療法は、花粉症の原因になっているアレルゲンであるスギの花粉エキスがまだ花粉が飛んでいない1月から開始して、自宅で毎日2分間口に含むという治療を続ける方法です。

抗体の指令を出す脳に真っ先に直結している器官である舌から、あえてアレルギー物質を取り込んで慣れさせることで、最盛期の3月から6月の間で症状を緩和させることができます。

この方法のメリットは、ヒスタミン剤と違って睡眠薬を飲むことがないので眠くならないことだけではありません。

他にも、家で手軽に行えること、そして保険適用が効くようになっているので、今までよりも安くなる場合があるということが挙げられます。

花粉症の最新治療とは?

涙や鼻水、くしゃみなど、さまざま症状を和らげてくれる医薬品は、花粉症患者には必要不可欠な存在として、多くの人々が服用しています。

これまで花粉症の医薬品は、眠気を催す副作用があるものが一般的でした。しかし、最新の治療薬は、抗アレルギー薬でありながら眠気の副作用のない成分を配合しているものも続々と発売されています。

定められた時間や用量をしっかりと守って正しく服用することによって、花粉症が引き起こす数々の疾患に対して高い効果を発揮しているのです。

その他にも、仕事が忙しく、日中は薬を飲む時間がないという人々のために、1日1回の服用で済ませられるエピナスチン製剤を配合した商品も登場しています。

このように、それぞれのライフスタイルに合わせて服用しやすい便利で役立つ商品が続々と開発されているのです。

花粉症患者一人一人の体質や要望に柔軟に対応できる質の高い商品は、多くの患者たちの間で厚い信頼を寄せられていますので、毎年薬を変えてみるのもいいと思いますよ。

目のかゆみを軽減させる手作りドリンク

割とカンタンに取り入れられる方法として、世界一受けたい授業で紹介された、次の手作りドリンクにも期待が持てます。

飲むヨーグルト 150ml+みかんの皮(1個分の1/3)をミキサーにかけて、朝昼晩と毎日2週間飲み続けると、炎症を抑える作用により、花粉症の目のかゆみを軽減させる効果があります。

花粉症対策グッズで最新のものとは?

花粉症対策グッズで最新のものは、鼻をしっかりガードする機能のマスクや、花粉による鼻づまりをスムーズにするためのハーブの香りがついたマスクなどが、誰でも取り入れやすいものでしょう。

鼻をしっかりガードするためのマスクは、マスクの隙間からの花粉の侵入をがっつりと防ぐことができます。マスクにあらかじめついているものもあれば、手持ちのマスクに付けられるタイプのものもあります。

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さらに、単なるリラックス効果とは違ったハーブの香りつきのマスクも、鼻が少しスッキリする効果がどんどんアップしてきていますよ。これだけでも随分と症状を和らげることができている人も多いのです。

また、花粉が付きにくくなる洋服なども、最新グッズとして人気です。外出した時に服についてしまう花粉が原因で、部屋にいても花粉に悩まされてしまうことがあります。

そもそも花粉がつきにくい服を購入することによって、部屋の中に侵入する花粉を防ぐことができるというのが狙いです。

また、花粉の症状で目の痛みやかゆみを訴える人もいますが、こうした目の症状には花粉による被害を防ぐサングラスやメガネがやはり効果的です。

アイウェアは何回も使用することができますし、おしゃれな花粉症対策グッズとして、抵抗なく利用することも可能ですし、繰り返し使えるという意味でも持っておくといいですね。

まとめ

東京都では3.5人に1人が花粉症なんだとか。
スギ花粉前線を日々チェックしておくのも忘れないようにしましょう。
日本気象協会による花粉情報

花粉症患者はガンに強い、とも言われているようなので、悪いことばかりではないかも知れませんね。うまく対策して、乗り切りたいものです。