年齢を重ねると、お肌と同様、髪の毛も年齢に応じたケアが必要になります。髪の毛の悩みといえば、白髪が気になる人も多いはず。

白髪は染めればすぐに若々しく見えますが、できれば、根本的に白髪を減らしたいものですよね。白髪を減らすための方法を考えてみました。
白髪を防止する食べ物のいろいろ
生え際の白髪が気になる、でもカラーリングは髪の毛にとっては負担になります。食べ物で白髪を減らせたらうれしいですよね。白髪を防止する食べ物にはどんなものがあるのでしょう。
白髪を予防するために取りたい栄養素は3つあります。
それは、ヨード、チロシン、銅です。
白髪の原因は、メラニン色素が十分に作られないことです。そのメラニン色素の合成を促すのがヨード(ヨウ素)を含む食品です。
代表的なものは、こんぷやひじきなどの海藻類、いわしやさばなどの魚介類です。
チロシンはメラニン色素の原料となります。チロシンを含む食材には、チーズ、バナナ、りんご、かつお、まぐろ、アーモンドや大豆などがあります。
銅は、メラニン色素の生成をサポートする作用があります。銅を含む食材は、大豆、ごぼう、にんにく、サツマイモ、えび、かに、プルーンなどがあります。
少しだけ意識してこういった食べ物を多くすることで、グンと白髪が減ってくれれば嬉しいですね!
髪の毛に栄養があれば白髪は減らせる?
白髪が増えたり、抜け毛が多くなるのは、栄養不足が原因になっていることが多いです。
人の身体は、生命維持に必要な部分から優先的に栄養が回るようになっています。ですから、生命を脅かす危険の少ない、髪の毛や爪などの部分には栄養が後回しになるのです。
つまり、白髪や抜け毛が増えてきたら、それは身体の栄養が不足気味になっている証拠だといえます。自分の食生活を振り返ってみて、まったく問題ないと自信を持って言えるようにしないとダメということです。
髪の毛に十分に栄養をいきわたらせることで、白髪を減らすことは可能なのです。髪の毛や頭皮を健やかに保つために、栄養バランスの取れた食生活を送るようにしましょう。
特にダイエット中の人は、たんぱく質が不足しがちになります。しかし、たんぱく質は髪や皮膚の原料になるもの。ダイエットをしているときでも、適度のたんぱく質を摂取するように心がけましょう。
普段の食生活で、栄養バランスがコントロールしにくい人は、良質のサプリメントなどを利用するのも良い方法です。
白髪カラーリングの頻度を落とすには
カラーリングは、髪の毛にとっては負担になるものです。どうしても気になる人は、2~3ヶ月に1回の頻度でカラーリングするのが理想的です。
それでは根元が真っ白になってしまう!というなら、どんなに多くても、1ヶ月に1回程度にはおさえておきましょう。
少しでも白髪があるのが気になる場合は、自分でヘアカラートリートメントを根元の気になる部分にだけ使う、という方法もあります。
そんな時も、スーパーなどで売られているものではなく、髪や頭皮に優しく、自分でも染めやすい商品をチョイスするようにするといいですよ。
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さらに、白髪染めの頻度を下げるために、シャンプーを見直してみましょう。あまり洗浄力が強すぎるシャンプーを使用していると、その分白髪染めが落ちるのも早くなります。
シャンプーは、マイルドな洗浄力で頭皮にも優しい、アミノ酸系のものがおすすめです。
また、タバコをすわない、ストレスをためないなど、生活習慣に気をつけることも、白髪を減らす効果があります。
まとめ
髪の毛の印象で、見た目年齢は大きく違ってきます。白髪が気になりだしたら、カラーをするのもいいですが、生活習慣を見直してみることも大切です。
いつまでも黒くてツヤのある髪でいられるように、髪と頭皮をいたわって若々しく、髪にもエイジングケアをしてあげましょう。