もともと喉が弱く、風邪をひくと真っ先に喉が痛くなる私。先日、喉に違和感があり、風邪かな?と思って病院へ行ってみるとまさかの診断を下されました。。。

大人が喘息性気管支炎にかかった場合の治療法&予防法についてまとめました。また、気になる「うつる危険性」についてははどのくらいあるのでしょうか?
喘息性気管支炎 大人の治療方法
風邪ぐらいでは病院へ行かない私ですが、週末にお出かけの予定があったので早めに治しておこうと、かかりつけ医の元へ行ってみました。薬をもらって早く治そう、くらいの気軽さです。
ですが、診断結果は「ぜんそくせい きかんしえん」というモノ。深呼吸してみたときに、ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)がしてしまうということでした。
聞いたことがなかったのでダンナにLINEで報告してみると、ダンナの友人の医者経由で「喘息性気管支炎って子供の病気やんw」という返事がありましたw
そう。子供に多い病気で、正式名称は「喘息様気管支炎」と呼ばれています。ですが、大人でもかかることはあるんですよね。
治療法としては、まず病院で大きな機械による吸入をしました。ケホケホw
そして、6種類もの薬をもらってそこそこ安静に、とのことで帰宅。
お薬情報としてはこんな感じです。
- ツムラ麦門冬湯エキス顆粒
- クラリス錠
- コデインリン酸塩散
- アストマリ錠
- セレベント50ロタディスク
- フルタイド200ロタディスク
上から、せきを和らげる漢方、抗菌作用のある抗生物質、咳を鎮めて痛みを抑える、咳を和らげる、気道閉塞症状の軽減、炎症を抑える合成副腎皮質ステロイドです。
ロタディスクは使い捨ての吸入器にセットして使う薬で、使用後は口腔カンジダ症や声のかすれ予防として、必ずうがいをしなければいけません。

初めて目にしたシロモノでしたが、何とかちゃんと使えました。こんなに薬を、特にステロイドを使うなんて、いかにも病人って感じでイヤですねぇ。
ステロイドは長期使用じゃなければ身体への悪影響はないということですが、あまりいい気分ではありません。
ですが、単なる風邪と勘違いして放っておくと、気管支喘息になってしまったり、こじらせて入院することになってしまう可能性もある病気です。
なんだか、ちょっと喉がいつもの感じと違うな、と感じたら、スグに内科へ行った方がいいですよ。
喘息性気管支炎はうつる!?
病院へ行った日は、喉の痛みがちょっとひどいくらいで、他には熱も咳も痰も鼻水などの症状もありませんでした。
なので、薬をきちんと飲んで喉痛が治れば出かけられる、と軽く考えていたのですが、次の日から微熱と咳と声のかすれが現れてビックリ!
特に声はガラガラになってしまい、まるで知らない他人の声のようですw
そこまで身体は辛くありませんが、端から見てるとひどい風邪をひいているように感じるとのことで、出かけるのがはばかられる症状です。実際に2週間は引きこもりました。
慢性の気管支炎というのは、ハウスダストなどのアレルギーやタバコが原因となるものなので、人にうつりません。
しかし、喘息性の気管支炎とは、風邪による急性気管支炎であり、ベースは風邪ウイィルスなので人にうつります。
インフルエンザほど強力ではないにしろ、家族や周りの人にうつさないようマスクは必須ですし、外出も控えてとにかく早く治すことがいちばんです。
喘息性気管支炎を予防するには
医師からは、喘息性気管支炎は早ければ4~5日、長くても2週間ほどで完治すると言われました。
こう言われた場合、大抵の人は「4~5日で治るんだ!」と受け取りますよね。私もそうでしたが、結局はしっかり2週間かかりましたw
特に喉が弱いのを昔から自覚しているのですが、今まではのど飴やトローチなどで乗り切ってこれました。しかし、今回の体験をきっかけに、さらなる予防を決意!
喉を大切にしている歌手や女優さんのように、いろいろと常備し始めました(笑)
のどぬ~る ぬれマスク
ここ最近は加湿器はつけっぱなしにしているし、時計より見る回数が多いんじゃないかというくらい湿度計のチェックも欠かしません。(50%前後をキープしています。)
もちろん、寝室でも同じようにしていますが、喉のためにはもっと潤わせてもいいんじゃないかと濡れマスクをして寝るようになりました。やっぱり違います。バッチリ体感できてます!

1箱3枚入りなので、10箱で1ヶ月分。
マスクの形状が違うので、就寝用とお出かけ用で違うものを常備しています。
アロマの香りのせいもあるのか、いつもよりグッスリ眠れるようにもなって一石二鳥♪
顔を全部覆ってしまうので見た目はアレですが、めぐりズムの「蒸気でホットアイマスク」と組み合わせると、いい感じでリラックスできてスグに寝られます。
寝酒をするよりよっぽど良いですよ!(≧∇≦)
携帯用吸入器「のどミスト」
なんとなく喉がイガイガするかな・・・と感じたら、塩うがいをするようにしていたのですが、もっとのどの奥の方まで潤いを届けるために、小さな吸入器を購入。

たまたま目にしたカタログハウスのチラシに飛びつきました。お値段は税込4,050円+送料250円で合計4,300円です。
本器のミストをテストしたところ、うがいの水では届かない口蓋垂(のどちんこ)の奥から気管上部にかけての気道壁に、全噴霧量の81%が付着するという試算結果が出ました。
という一文に惹かれて衝動買いです。
使ってみると、慣れないうちは結構むせちゃいます。ミストが細かいので、うっかり息を吸うとゲホゲホッと苦しいことに。最初はやや離して使う方が良さそうです。
のどミストを買ってしまった後から、パナソニックが出しているポケット吸入器(EW-KA30)を目にしました。
どこでもスッキリのどケア♪【パナソニック公式】
価格は 2,000円を切るくらいから買えちゃいます~Σ(゚д゚lll)ガーン
こっちの方が見た目スマートで良かった!
・・・うーん、早まった!><
どちらにせよ、喉が弱いと自覚しているとか、風邪予防や乾燥防止として、吸入器は1個持っておくと安心です。使うと使わないとでは雲泥の差ですから!
まとめ
100均で買えるのど飴から、ドラッグストアで買う指定医薬部外品のドロップまで、在庫を欠かさないように補充しまくっています。大阪のオバチャンのように、もちろんカバンにも入ってます。
あとは水もよく飲んでいます。水分じゃなくて水、ってとこがポイントですね。
喉の痛みと夜中の咳き込みは、ホントしんどかったです!
喉が弱いと自覚している人は、これくらい徹底的なケアをした方が安心できるのではないでしょうか。