風邪をひいたときは、体力も落ちているので、料理するのもおっくうですよね。でも、食べなくては治らないし、薬を飲むにも食事は必要です。

風邪をひいてだるいときにも、簡単にできて栄養のある時短食事レシピをいくつか持っておくと、イザと言うときにも困らないのではないでしょうか。
風邪の食事レシピで簡単手間ナシなものとは?
風邪をひいて食欲がないときや、胃腸が弱っているときは、消化しやすいものを食べましょう。簡単にできる食事のレシピといえば、まずはおかゆやおじやですよね。
たとえば、クックパッドでもいろいろなレシピが紹介されています。お気に入りをキープしておくといいかもしれません。
基本的には、普通にご飯を炊くよりも水分を多めにして炊きます(だいたい米の5~7倍くらい)。おかゆには殺菌作用のある梅干を加えると、より効果的ですよ。
おじやは、米を炊くときにしょうゆやだしの素で味をつけて炊きます。炊き上がりに溶き卵を加えると、栄養価が高くなります。
ちなみに、おじやよりも水分を多めにして、にんじんや大根なども具を加えた雑炊も、簡単にできる風邪ひき時の重宝レシピです。
おじややぞうすいが苦手な人は、にゅうめんもおすすめです。
ゆでたそうめんを、水にだしの素、しょうゆ、みりん、塩で味つけしたスープで、ひと煮立ちさせればあっと言う間にできあがりです。
好みで、ねぎや生姜を加えると身体があたたまりますよ。
風邪の食事レシピで人気があるのはどんなもの?
風邪のときの食事で他に人気があるものには、うどんや鶏肉のスープなどが挙げられます。
鶏肉は良質のたんぱく質を含んでいるので、体力をつけるときには最適の食材です。しょうがやにんにく、長ネギを加えて煮込めば、殺菌効果や身体をあたためる効果もあります。
台所に立って料理をする元気もない、というときには、果物を食べるのも良いですよ。特に、すりおろしたりんごや、ビタミンCが豊富なキウイフルーツやグレープフルーツもおすすめです。
また、風邪をひいたときには乳酸菌を摂取するのも効果的です。ヨーグルト+刻んだいちごを牛乳で割ったものも、飲みやすくて幸せな気分になれます(笑)
ベタですが、ハチミツ+生姜をお湯で割った生姜茶も身体を温めてくれます。
風邪の食事レシピ うどんの具は何がいい?
風邪をひいたときのうどんは、消化しやすいように、いつもより若干やわらかめに煮込んだものがいいですよね。
私の鉄板風邪レシピは、名古屋風の味噌煮込みうどんです。ですが、さすがに本場同様の芯がある味噌煮込みにしちゃうと飲み込むのがしんどいので、くたくたに煮込んじゃいます。
そして、うどんの具として加えるのは、刻んだ長ネギや生姜、大根おろし、溶き卵などが人気のようです。たまご以外は冷凍しておけるので、常備しておくといいと思います。
比較的食欲がある人なら、やはり鶏肉を加えるのもおすすめです。
他にも、とろろや刻みのり、青海苔、豆腐など、だんだんと食べられるものを増やしていくようにして、体力の回復を待ちましょう。
まとめ
風邪をひいて気持ちが悪いときには、無理しないで、食べられるものから食べるようにします。コンビニで買ってきた、プリンやゼリーなどでもかまいません。
水分(ポカリスエットを水で2倍に薄めたものが最適!)はしっかり補給しながら、徐々に胃腸の働きを良くしていくことが大切です。