どんなにファッションやメイクがキマっていて外見をキレイにしていたとしても、ふと笑ったときに歯が黄ばんでいたり黒ずんでいたりすると、一気に幻滅してしまいます。

ガンコな色素沈着は、まずホワイトニングが必要かも知れませんが、軽い場合やその後のケアなどは、その原因や予防法を知って、歯が黄ばんだり黒ずんでこないように十分注意しましょう。
歯の色素沈着を落とす方法は?
気になる歯の色素沈着。審美歯科に行ってホワイトニングをしてもらうのも、もちろん良いのですが、行き続けなければ色は元に戻ってしまいます。
自分で自宅でできる、何かいい対策はないのでしょうか?
まず、歯の色素沈着を落とす方法をお伝えしましょう。一番簡単な方法は、歯科医院で歯のクリーニングを行うものです。
ホワイトニングは、別途費用がかかります。歯科医院によって異なりますが、目安としては、10本で3万円ほど。3~6ヶ月毎に受ける必要があります。歯のクリーニングなら保険治療なので、そんなに費用はかかりません。
毎日歯を使っていれば、歯が汚れてしまうのは当然ですので、歯の色素沈着を防ぐには歯磨き粉を変えてみたり、歯を白くする食べ物を食べたりする習慣をつけるといいでしょう。
どんなものを食べればいいのかは、後ほどご説明します。
歯の色素沈着の原因になるものは何?
普通に生活していても、食べるものによっては色素沈着しやすくなる場合があります。もちろん、原因は一つではありません。一定の食べ物や飲み物が原因になることがあります。
たとえば、コーヒー、紅茶、赤ワイン、コーラなど、色が付いている飲み物を飲むと、その色素が歯に移りやすくなります。染まりやすいと自覚しているなら、最後にお水を飲んだり、うがいをすることで着色しにくくするようにしましょう。
また、喫煙をするような人は、タバコのヤニがつくので、タバコをやめるしかありません。タバコを吸う人が近くにいるなら、一緒にいる間は禁煙してもらいましょう。
他には虫歯になって放置しておくと、色が変わってきます。歯科医院へ行って、早めの治療をすることにより色の広がりを防ぐことができます。
歯の色素沈着を予防するには
歯の色素沈着は、コーヒーや紅茶をよく飲む人、タバコをよく吸う人も同様に発生しやすいと言われています。そのため、色がつきやすい食べ物や飲み物を控えるしかありません。
飲み物でいえれば、コーヒーやワインなどでしたが、食べ物を挙げるならチョコレートやカレーなども色がつきやすくなっています。
これらの飲み物、食べ物が大好物だという人は、ストローを使って飲んだり、食べた後うがいや歯磨きを実行すれば、色がつきにくくなりますよ。
白い歯を望むなら、禁煙も必要ですし、酸性の強い食べ物は控えましょう。
逆に、歯を白くする食べ物を食べるように心がけてみてもいいですよね。
食べ物でいえば、カルシウムの多い乳製品、パイナップル、しょうが、梨、りんごなど自然の酵素を持っている食品は、歯垢除去、殺菌作用、色素沈着を予防してくれます。
いずれもおいしく、毎日食べたいデザートやフルーツとして摂りやすいものです。
ただ、同じような食品でも、酸性の強いものと一緒に食べると、逆に色素がつきやすくなることもあります。食べ合わせには十分注意してみましょう。
まとめ
家の中のお掃除と一緒で、光るべき部分が光っていると、キレイに見えるものです。顔で言えば、白い部分、つまり白目や歯なのです!
最近では歯の白さを保つ歯磨き粉などもありますので、積極的に使い、歯の色素沈着を防いでいきましょう。