毎日のように外に出かけなければならないと、外気温にメイクのノリが左右されてしまいます。夏は汗で流れがちになりますし、冬は乾燥してメイクが浮いてきてしまうのです。

丁度いいベストの気候だと思っていた秋や春でも、多くはどちらかの気候に偏った感じになってしまうので、一年中この悩みは尽きません・・・
もくじ
夏の化粧崩れ対策は? 何を持ち歩くべき?
炎天下の下だと、海や山に出かけなくても街でちょっとお買い物や人と待ち合わせている時に汗がダラダラ流れてきて、せっかくのメイクが流れてしまった~なんてことがよくあります。
何かイヤな感じがして鏡を覗いたら、お湯で落ちるハズのマスカラが目の下にいっぱいついてて、こりゃ完全に溶けてるやん!とあわてて直したこともしばしば。
そんな時は迷わずドロドロしたメイクを落として、イチから新しくメイクをやり直した方が良いですよね。拭くだけのメイク落としを持ち歩いて、いつでもサっとメイクをリセットできるようにすると便利だと思います。
また、最近はウォータープルーフのBBクリームなどもあるので、ファンデーションをそういった汗で流れ落ちにくいものに変えるのもアリでしょうが、お肌にはあまりよくありません。
さらに、メイクを落とさずに汗だけが拭けるというハンカチ(ミニタオル)もありますので、にじむくらいで流れるほどの汗はかかないというなら、こういったものを使ってもいいと思います。
ちなみに、私も買ってみましたが、流れるほどの汗の時は、やっぱりメイクも流れてしまいました~(;・∀・)
化粧崩れ対策に持っておきたいもの
- 汗拭きシート
- 拭くだけのメイク落とし
- メイク後のオールインワンゲル
- コンシーラー
この4つはバッグにしのばせておきたい必須のお品でしょう!
汗拭きシートは10枚パックのものを、メイク落としもパック入りのものにするか、自分でコットンなどに含ませたものを2~3枚パウチに入れて持ち歩くのもOK。
オールインワンゲルは、100均などで売っている小さな容器に移し替えるか、お試しセットについている容器を使うのもいいですね。コンシーラーは伸びが良くてなじみのよいリキッドタイプがおすすめ。
とにかく、持ってれば後々なんとかなる!という安心感があれば、メイク崩れも乗り越えられるものですよ。
夏の化粧崩れの直し方 どこまで落とす? どこからやり直す?
ドロドロ崩れの場合
汗で流れたメイクは、とりあえずメイク落としで全部落としてしまうのが潔いですね。ハッキリ言って、化粧下地まで流れてしまっている可能性が高いからです。
そうなると、紫外線対策的にも、日焼け止めから塗り直したいところでしょう?
もし中途半端にファンデーションの部分だけ取り去ってそのまま上からまたファンデだけを塗るとなると、汗と下地が入り混じった上からファンデを塗ることになり、お肌の環境が悪化する原因になります。
日焼け止めもまばらになってしまい、変な焼け方をしてしまうかもしれない不安もありますから、ドロドロ顔の化粧直しをするならば、やはり最初からするべきですね。
やや崩れの場合
汗や皮脂でヨレてしまっているけど、ドロドロまではいってない、という程度の化粧崩れなら、メイクを落とすまでの必要はないです。
大判のあぶらとり紙や柔らかティッシュで顔全体の汗と皮脂をしっかりと押さえ、小鼻の脇や目の下のクマ部分にスティックタイプのコンシーラーを乗せて、軽く馴染ませるだけでずいぶんと違いが出ますよ。
その後、クリアタイプのパウダーで軽く押さえればOKです!
フルメイクをし直す時間がないときも、こちらの方法でお直ししてみてください。
夏の化粧崩れに良さげな下地を見つけた!
化粧崩れの原因となる汗をコントロールできたら何も問題ない、と思うのが真理ですが、実際に顔の汗は止められるのでしょうか?
顔汗用の制汗剤サラフェと言う下地にも使えるジェルがあります。けれども、多分このサラフェで止まる汗の量は限られているんじゃないでしょうか。。。
汗腺をふさいで汗を出なくしてしまうと、汗腺に悪い影響を与えてしまうんじゃないかという心配がありましたが、毛穴は防がずに汗の量をコントロールするんですね。
また、無添加で薬用とはいえ、汗を抑制している成分は化学成分なので、全ての人に効果があるとも言えないのと、敏感肌の人はアレルギー反応が出てしまうかもしれないので、使用には注意が必要です。
ホントにこれで汗の悩みから解消されるの?・・・と懐疑的な人も多いからなのか、約1ヶ月分の商品にもかかわらず、60日の返金保証がついていますね。
口コミを見ると、ダンサーさんでもメイクが落ちにくくなって化粧下地として使ってると言うし、汗をかいてもホントにマユゲが落ちないのか、ホットヨガをしても大丈夫なのか、検証してみたい気がしてます。
本気で顔汗や化粧崩れに悩んでいるなら、夏の間だけでもお試ししてみるといいかも知れませんね。

まとめ
顔の汗がヒドい!と思っているかも知れませんが、顔に流れる汗がどこからくるのかと言うと、おでこ=額から流れてきてる分も多いんですよね。
なので、確実に顔に汗が垂れるのを防ぎたい場合は、朝洗顔などで使用するターバンの様なものをおでこにかかる様に巻いておくのがベストだったりします。
あとは、どうしても電車に乗る前後の歩きと乗っている時に汗がすごく出る、と言う場合は、いっそのことメイクは会社に着いてからか、会社の近くなどでするといった裏ワザもありますよ。
けど、その場合も日焼け止めだけはしっかり塗っておくようにしてくださいね!