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祇園祭 山鉾巡行の観覧席情報~場所とチケットの秘密あれこれ

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祇園祭 山鉾巡行 観覧席

2014年から前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれた京都の祇園祭。2017年の前祭の前売券(有料観覧席券)が6月6日(火)に発売開始となりました。

ちなみに、2017年は6月5日(月)から、「祇園祭辻廻し観覧プレミアム席(54席のみ・9,000円)」が設定されています。←即日完売でした!

祇園祭 山鉾巡行 観覧席

祇園祭の観覧席チケットは、ネット販売・店頭販売が中心で、さらに招待券も存在します。また、割引価格で買えるところや購入場所による違いなど、さまざまな裏事情が潜んでいましたよ。。。( ̄ー ̄)

目次

祇園祭 山鉾巡行の観覧席は招待券と有料券の二通り

発売日に有料観覧券を購入するのが一般的な方法なのですが、招待券も相当数くばられています。

招待券がいただけるのは、まずは京都市観光協会への入会者です。入会費は最低3万円、企業単位で入ることが多く、最高金額は10万円とされていますが、何口も入ってる場合もあるんだとか。

ちなみに、ちょっと古い文献ではありますが、京都市交通局が毎年約28万円、京都市が毎年910万円の会費を支払っていたようです。(平成17年度の記録より)

こちらの会員特典の中に、三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)の観覧席に2名ご招待という項目があるのです。

さらに、JR・記者・警察向けに200枚ほど配られているようですので、そういった友人知人から譲り受けて招待券を手にすることが多いんだと思われます。

枚数については、ネット上では、招待券が約1,500枚、有料観覧席が約6,500枚との記載がありますが、1ブロックの座席数が横に100番まで、縦に5列という記載もあるんですよね。

それだと、1ブロック500人×28ブロック=14,000人という数になってしまい、かなり矛盾しますw

有料観覧席券が割引価格で購入できる例

通常は、1枚 3,180円の観覧席券ですが、京都館みやこ会の会員になると、1枚 2,862円で購入できる特典があります。

会員になると、毎月ニュースが届けられたり、京都三大祭りの観覧席が割引価格で購入できたり、セミナーや体験会の優待があったり、お買い物でポイントが貯まったりというサービスがあります。

年会費も500円とお安いのですが、東京駅にある京都館で入会手続きが必要という、関東圏に住む方を対象としているようなサービスなんですよね。

なので、関東から祇園祭へ来ようと思っている方なら、500円の会費で3枚まで購入できますので、2枚以上買えば元を取ってトクする計算になります。

祇園祭の観覧券付きツアーって、ものによっては1万円もアップしちゃいますので、観覧券なしツアーを申し込んで、こちらで自力で観覧券を買うのが賢い方法なのです。

祇園祭 観覧席の場所の地図とブロック

御池通観覧席見取図を見ると、観覧席が設けられるのは、河原町通御池から新町通御池の間です。各通りと通りの間がそのままブロックとなっているイメージですね。

祇園祭 山鉾巡行 観覧席

1番2番の右隣の市役所前が招待席です。

ちなみに、有料観覧席は全ブロック全席指定ですが、招待席ブロックは自由席となっているようなので、前の方の席で見たければ早めに行って並ぶ必要があります。

各ブロックの受付開始は9時からですが、指定席にその時間から行くのはオススメできません。

先頭が市役所前に到着するのは10時20分頃の予定なので、炎天下の下で日除けもなく(日傘使用は禁止されています)1時間じっとしてたら危険です。

先頭の到着予定時間

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  • 市役所前 10:20
  • 烏丸通御池 11:00
  • 新町通御池 11:25

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予定時刻の30分前に入場すればよいとされているので、余裕を持って40分前に到着するように向かえば十分でしょう。ただし、場所取りの人で通りは大混雑しているので、それも考慮しておく必要はあります。

簡易的な紙の帽子やうちわが配られるようですが、帽子や扇子、冷えピタや冷感スプレーとミネラルウォーターなど、暑さ対策を万全にしてお出かけしましょうね。

祇園祭の観覧席チケットを記念に残したければココで買おう

観覧席の前売発売をしているところはいくつもあります。

祇園祭 有料観覧席の販売場所

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  • 旅の発見ティーゲート(配送料450円)
  • チケ探(手数料324円/1枚)
  • 楽天チケット(手数料108~600円/1枚)
  • ローソン・ミニストップ 店頭(手数料不要
  • セブン-イレブン サークルK・サンクス 店頭(手数料108円/1枚)
  • ファミリー・マート 店頭(手数料108円/1枚)
  • チケットぴあ 店頭(手数料108円/1枚)
  • JTB店頭(手数料不要
  • 近畿日本ツーリスト店頭(手数料不要
  • 日本旅行店頭(手数料不要
  • 京都総合観光案内所(京なび)(手数料不要
  • 河原町三条観光情報コーナー(手数料不要
  • 京都館(東京都中央区八重洲2-1-1)(手数料不要

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私は手数料不要と販売時間がいちばん早かったことから、ローソンへ発売日当日の朝の10時に行ったのですが、山鉾巡行の方々がいちばんダレるといわれている烏丸通りより先のブロックしか購入できませんでした。

インターネット販売のティーゲートを使った方は、2ブロックのいちばん前が取れたという話もありますが、こればかりはどこがイチバンかどうか、取ってみないとわからないんですよね。

また、コンビニで購入するとプリントアウトされたチケットになるため、記念に残しておきたい人には味気ないものです。

山鉾の写真が載っている、ちゃんとしたチケットが欲しいのであれば、配送料はかかってしまいますがティーゲートで購入してくださいね。

まとめ

前祭の前売券はあっという間に売り切れてしまいますが、旅行会社や観光案内所なら残っていることがあります。また、ツアーなどに組み込まれているものは、完売後も参加できる可能性もありますね。

宵山の歩行者天国や露店も魅力のひとつですが、観光客はどうしても前祭りに集中します。純粋に山鉾巡行と露店のない宵山を堪能したいのであれば、あえて後祭りへ行くのも狙い目といえますね。

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